科目名[英文名] | |||||
サステイナブルツーリズム論 [Sustainable Tourism] | |||||
区分 | 全学共通教育科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 01FY100213 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
本林 隆 [MOTOBAYASHI Takashi] | |||||
所属 | グローバル教育院 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
知の開拓と自主的な学びへの意識の醸成を目的とした大学導入科目です。本科目は、2部から構成されます。 第一部:全学共通プログラム 大学を知り、大学でいかに学ぶかを考えます。本学の理念・歴史と共に、研究活動に関する理解を深め、学びへの意欲を増進すると共に、大学生活をデザインする意義を理解することを目的とします。 第二部:学部独自プログラム 食と生命の関連を総合的に考察する。自らの興味本学で学びたいことと食の関連について調べて、その結果をまとめて発表する。食と環境、食と愛玩動物、食と健康、食と経済など多様なテーマを取り扱い、個々の発表に対して参加者全員で議論することで、理解を深め、現代社会における食の意義を考察する。 |
到達基準 |
1) 大学での学びを理解し、自身の大学生活を俯瞰的に設計できる。 2) 食を取り巻く多様な問題を理解し、今後の食生活や食行動に生かすことができる。 主な目標(科目別目標一覧対応): 自主性・自律性◯、リーダーシップ/調整能力◯、知の開拓能力◎、プレゼンテーション◯、課題探求、問題解決◎、教養倫理◯ |
授業内容 |
第一部:全学共通プログラム 第1回 大学での学び 農工大の歴史と理念を知る。大学での学びや、アイデンティティの確立と学生生活について考える。 第2回 大学での視野拡張 研究の国際展開や、専門性を身につけたその先の多様なキャリアパスを考える。 第3回 研究倫理 研究者の行動規範と研究不正の要点を理解する。引用、盗用、剽窃について考える。 第4回 大学の社会的取り組み (講義1)エネルギー教育: 地球温暖化と温室効果ガス排出。CO2排出削減を目指す本学の取り組み (講義2)プラスチック廃棄削減に向けた取り組み「プラスチック削減5Rキャンパス」 (講義3)新型コロナウイルス感染症〜「未来疫学R」からの挑戦 第5回 大学の科学博物館 大学における知の創造と社会を考え、サイエンスコミュニケーションの導入を学ぶ。 第二部:学部独自プログラム 第6回 独自プログラムの狙いの説明と進め方の解説 第7回 食に関して自分の興味あることを簡潔にまとめて発表する(前半) 第8回 食に関して自分の興味あることを簡潔にまとめて発表する(後半) 第9回 発表するテーマについて討論と詳細の検討、発表スライドの作り方の解説 第10回 学生による発表と討論1 第11回 学生による発表と討論2 第12回 学生による発表と討論3 第13回 学生による発表と討論4 第14回 総合討論と実習(予定) 第15回 本ゼミを通して食に対する考え方がどのように変化したかを議論する |
履修条件・関連項目 |
授業時間に加え、本学の標準時間数に準ずる学習時間を使って授業内容の振り返りや予習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
必要に応じて授業内で資料や教材を配布します。 |
参考書 |
・アカデミック・スキルズ 大学生のための知的技法入門 (慶應義塾大学出版会) 佐藤望(編著)、湯川武、横山千晶、近藤明彦 ・思考を鍛える大学の学び入門ー論理的な考え方・書き方からキャリアデザインまで(慶應義塾大学出版会)井下千以子 |
成績評価の方法 |
全学共通プログラム(25%分): 毎回の提出課題の充実度を総合的に判断します。設問について、意見や考えを自分の言葉で説明できることが評価のポイントとなります。 学部独自プログラム(75%分): 発表スライド、内容、質疑応答、総合討論への参加状況を総合的に判断します。 |
教員から一言 |
食は農学のすべての分野に関連しています。本ゼミで学習したことを今後の食生活に生かしてください。 |
キーワード |
自律学習 研究倫理 食習慣 食行動 食品 |
オフィスアワー |
全学共通プログラム: 質問やお問い合わせは、Googleクラスルームのコメント機能でご連絡ください。 学部独自プログラム:随時(メールでの質問も可) |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
英語 |
更新日付 |
2023/02/03 0:22:28 |