科目名[英文名]
サステイナブルツーリズム論   [Sustainable Tourism]
区分	全学共通教育科目	選択必修		単位数	2
対象学科等		対象年次	1～	開講時期	後学期
授業形態	後学期	時間割番号	01FY100214
責任教員 [ローマ字表記]
辰己 賢一   [TATSUMI Kenichi]
所属	グローバルイノベーション研究院	研究室		メールアドレス

概要

知の開拓と自主的な学びへの意識の醸成を目的とした大学導入科目です。本科目は、２部から構成されます。 第一部：全学共通プログラム 大学を知り、大学でいかに学ぶかを考えます。本学の理念・歴史と共に、研究活動に関する理解を深め、学びへの意欲を増進すると共に、大学生活をデザインする意義を理解することを目的とします。 第二部：学部独自プログラム 樹木や草木、稲藁など皆さんの身の回りにあるバイオマス資源ですが、その用途は多岐に渡り、我々の生活でも様々な形で活用されています。本セミナーでは、バイオマス資源の基礎的な知識を学んだ上で、どのように活用されているかについて、資料をまとめて発表し、互いに議論することででより深く理解することを目的とします。

到達基準

1) 大学での学びを理解し、自身の大学生活を俯瞰的に設計できる。 2)　コミュニケーションやプレゼンテーションの基礎が身につく。 主な目標（科目別目標一覧対応）： 自主性・自律性◯、リーダーシップ/調整能力◯、知の開拓能力◎、プレゼンテーション◯、課題探求、問題解決◎、教養倫理◯

授業内容

第一部：全学共通プログラム 第１回　大学での学び 　　　　　農工大の歴史と理念を知る。大学での学びや、アイデンティティの確立と学生生活について考える。 第２回　大学での視野拡張 　　　　　研究の国際展開や、専門性を身につけたその先の多様なキャリアパスを考える。 第３回　研究倫理 　　　　　研究者の行動規範と研究不正の要点を理解する。引用、盗用、剽窃について考える。 第４回　大学の社会的取り組み 　　　　　（講義1）エネルギー教育: 地球温暖化と温室効果ガス排出。CO2排出削減を目指す本学の取り組み 　　　　　（講義2）プラスチック廃棄削減に向けた取り組み「プラスチック削減5Rキャンパス」 　　　　　（講義3）新型コロナウイルス感染症〜「未来疫学R」からの挑戦 第５回　大学の科学博物館 　　　　　大学における知の創造と社会を考え、サイエンスコミュニケーションの導入を学ぶ。 第二部：学部独自プログラム 第６回　バイオマス資源の基礎知識 第７回　プレゼンテーションの基礎、テーマ設定 第８回　研究発表と質疑１ 第９回　研究発表と質疑２ 第１０回　研究発表と質疑３ 第１１回　振り返り、新しいテーマ設定 第１２回　研究発表と質疑５ 第１３回　研究発表と質疑６ 第１４回　研究発表と質疑７ 第１５回　振り返り

履修条件・関連項目

授業時間に加え、本学の標準時間数に準ずる学習時間を使って授業内容の振り返りや予習を行うこと。

テキスト・教科書

必要に応じて授業内で資料や教材を配布します。

参考書

・アカデミック・スキルズ　大学生のための知的技法入門　（慶應義塾大学出版会）　佐藤望(編著)、湯川武、横山千晶、近藤明彦 ・思考を鍛える大学の学び入門ー論理的な考え方・書き方からキャリアデザインまで（慶應義塾大学出版会）井下千以子

成績評価の方法

全学共通プログラム(25%分)：　 毎回の提出課題の充実度を総合的に判断します。設問について、意見や考えを自分の言葉で説明できることが評価のポイントとなります。 学部独自プログラム(75%分)：プレゼンテーションの内容・完成度と議論への参加態度を総合的に判断します。

教員から一言

基礎ゼミは、①自ら問題点・課題を見出し、②仮説を立て、③調査・検証し、④他人に自分の言葉で伝える、という大学で研究するための基礎的な力を身につける機会です。是非積極的に参加してください。

キーワード

自律学習　研究倫理

オフィスアワー

全学共通プログラム：　質問やお問い合わせは、Googleクラスルームのコメント機能でご連絡ください。 学部独自プログラム：　質問やお問い合わせは、講義の後にご連絡ください。

備考１

備考２

参照ホームページ

開講言語

日本語

語学学習科目

更新日付

2023/01/20 15:43:20