科目名[英文名]
土壌物質動態学   [Water flow and chemical transport in soils]
区分	全学共通教育科目	選択必修		単位数	2
対象学科等		対象年次	1～	開講時期	後学期
授業形態	後学期	時間割番号	01FY100226
責任教員 [ローマ字表記]
福島 隆治, 田中 綾   [FUKUSHIMA Ryuji, TANAKA Ryo]
所属	農学部	研究室		メールアドレス

概要

知の開拓と自主的な学びへの意識の醸成を目的とした大学導入科目です。本科目は、２部から構成されます。 第一部：全学共通プログラム 大学を知り、大学でいかに学ぶかを考えます。本学の理念・歴史と共に、研究活動に関する理解を深め、学びへの意欲を増進すると共に、大学生活をデザインする意義を理解することを目的とします。 第二部：学部独自プログラム 農業・農村の歴史及び現在抱える諸問題の実態構造を理解した上で、農村の将来像について議論しながら学ぶ。

到達基準

1) 大学での学びを理解し、自身の大学生活を俯瞰的に設計できる。 2）農業・農村の実態と最新の政策動向について理解することができる。 主な目標（科目別目標一覧対応）： 自主性・自律性◯、リーダーシップ/調整能力◯、知の開拓能力◎、プレゼンテーション◯、課題探求、問題解決◎、教養倫理◯

授業内容

第一部：全学共通プログラム 第１回　大学での学び 　　　　　農工大の歴史と理念を知る。大学での学びや、アイデンティティの確立と学生生活について考える。 第２回　大学での視野拡張 　　　　　研究の国際展開や、専門性を身につけたその先の多様なキャリアパスを考える。 第３回　研究倫理 　　　　　研究者の行動規範と研究不正の要点を理解する。引用、盗用、剽窃について考える。 第４回　大学の社会的取り組み 　　　　　（講義1）エネルギー教育: 地球温暖化と温室効果ガス排出。CO2排出削減を目指す本学の取り組み 　　　　　（講義2）プラスチック廃棄削減に向けた取り組み「プラスチック削減5Rキャンパス」 　　　　　（講義3）新型コロナウイルス感染症〜「未来疫学R」からの挑戦 第５回　大学の科学博物館 　　　　　大学における知の創造と社会を考え、サイエンスコミュニケーションの導入を学ぶ。 第二部：学部独自プログラム（農村の未来像を語ろう！） 第６回　農業・農村の実情　 第７回　ワークショップ１（各々の出身地の魅力） 第８回　ワークショップ２（地域の活性化とは？） 第９回　ワークショップ３（地域の活性化の方法は？） 第１０回　ふるさと納税の功罪１ 第１１回　ふるさと納税の功罪２ 第１２回　ゆるきゃらの組織票について 第１３回　発表とディスカッション（各自が考える農村の将来像） 第１４回　発表とディスカッション（各自が考える農村の将来像） 第１５回　発表とディスカッション（各自が考える農村の将来像）

履修条件・関連項目

全学共通プログラム：授業時間に加え、本学の標準時間数に準ずる学習時間を使って授業内容の振り返りや予習を行うこと。 学部独自プログラム：特になし

テキスト・教科書

全学共通プログラム(25%分)：　必要に応じて授業内で資料や教材を配布します。 学部独自プログラム(75%分)：　毎回提示される記述の課題を総合的に判断します。

参考書

・アカデミック・スキルズ　大学生のための知的技法入門　（慶應義塾大学出版会）　佐藤望(編著)、湯川武、横山千晶、近藤明彦 ・思考を鍛える大学の学び入門ー論理的な考え方・書き方からキャリアデザインまで（慶應義塾大学出版会）井下千以子

成績評価の方法

全学共通プログラム(25%分)：　 毎回の提出課題の充実度を総合的に判断します。設問について、意見や考えを自分の言葉で説明できることが評価のポイントとなります。 学部独自プログラム(75%分)： 毎回提示される記述の課題を総合的に判断します。

教員から一言

キーワード

自律学習　研究倫理

オフィスアワー

全学共通プログラム：　質問やお問い合わせは、Googleクラスルームのコメント機能でご連絡ください。

備考１

備考２

参照ホームページ

開講言語

日本語

語学学習科目

更新日付

2023/01/19 15:40:38