科目名[英文名]
土壌物質動態学   [Water flow and chemical transport in soils]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 01FY100231
責任教員 [ローマ字表記]
福島 隆治, 清水 美希, 田中 綾   [FUKUSHIMA Ryuji, SHIMIZU Miki, TANAKA Ryo]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
生態水理学とは、水の流れの物理的な側面を科学する水理学において、生態学的な要素を取り入れ、持続可能な水域開発に貢献するための学問である。本講義では、室内実験水路における簡易的な実験による水の流れの理解とキャンパス周辺の河川や水路を見学することによって、水の流れと水生生物の関係性への理解深化を目的とする。
到達基準
・水の流れの物理的な側面について理解できる
・物理環境の変化に対する水生生物(例えば、魚)の応答行動について理解できる。
・河川や水路における水資源管理について物理的側面と生態学的側面から検討できる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。
URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
以下の講義や実験、現地見学により現象と理論に関する理解を深める。
1.ガイダンス、生態水理学概論
2.室内開水路実験(流速の測定)
3.室内開水路実験(流量測定と水位-流量曲線)
4.室内開水路実験(水の流れと魚の行動1)
5.室内開水路実験(水の流れと魚の行動2)
6.現地見学(野川1)
7.現地見学(野川2)
8.情報収集と分析
9.プレゼンテーション資料作成
10.プレゼンテーション
履修条件・関連項目
授業時間30時間に加え、配布した講義資料や国際学術論文、国際機関などが発行する報告書、参考書などを参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
必要に応じて、講義中に配布する。
参考書
成績評価の方法
授業での取り組みおよびレポートに基づく評価
教員から一言
生態水理学に触れ、物理環境と生物の両面から水の流れを楽しんでもらいたい。
キーワード
水環境、水生生物、水路、河川、水資源
オフィスアワー
随時。事前にメールで連絡することが望ましい。
備考1
備考2
参照ホームページ
http://shinjifukuda-medaka.com/
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/03/26 21:23:37