科目名[英文名] | |||||
土壌物質動態学 [Water flow and chemical transport in soils] | |||||
区分 | 全学共通教育科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 01FY100234 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
打出 毅, 大森 啓太郎 [UCHIDE Tsuyoshi, OHMORI Keitaro] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
知の開拓と自主的な学びへの意識の醸成を目的とした大学導入科目です。本科目は、2部から構成されます。 第一部:全学共通プログラム 大学を知り、大学でいかに学ぶかを考えます。本学の理念・歴史と共に、研究活動に関する理解を深め、学びへの意欲を増進すると共に、大学生活をデザインする意義を理解することを目的とします。 第二部:学部独自プログラム 1年次学生を対象として、担当する教員が用意した特定のテーマについて少人数で行うゼミ形式の授業です。大学入学までの教育で学んできた主として受動的な知識の蓄積型学習方法から脱却し、大学において自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法を身につけるとともに、その中で文章読解力、作成力、表現力やコミュニケーション能力の育成も目指していきます。 また、学科を越えた農学部教員と交流しながら、大学生としての自覚や人格の形成、さらに社会人として活躍するうえでの基本的なマナーなどについても学ぶことを期待します。 |
到達基準 |
第一部: 大学での学びを理解し、自身の大学生活を俯瞰的に設計できる。 2) 自らが問題意識をもち、自主的に勉学する方法が身につくこと。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
第一部:全学共通プログラム 第1回 大学での学び 農工大の歴史と理念を知る。大学での学びや、アイデンティティの確立と学生生活について考える。 第2回 大学での視野拡張 研究の国際展開や、専門性を身につけたその先の多様なキャリアパスを考える。 第3回 研究倫理 研究者の行動規範と研究不正の要点を理解する。引用、盗用、剽窃について考える。 第4回 大学の社会的取り組み (講義1)エネルギー教育: 地球温暖化と温室効果ガス排出。CO2排出削減を目指す本学の取り組み (講義2)プラスチック廃棄削減に向けた取り組み「プラスチック削減5Rキャンパス」 (講義3)新型コロナウイルス感染症〜「未来疫学R」からの挑戦 第5回 大学の科学博物館 大学における知の創造と社会を考え、サイエンスコミュニケーションの導入を学ぶ。 第二部:学部独自プログラム 第6回以降 食料生産の一翼を担う家畜および家畜が生産してくれる畜産物をキーワードとして、人と家畜のつながりをいろいろな角度から学んでいきたいと思います。具体的には、学内に飼育されている家畜を実際に観察し、人と家畜がどのようなつながりをもって共生しているのか、現在、過去、将来の疑問点や問題点を自ら見いだし、調べ、考え、発表し、ゼミに参加しているみんなで議論します。 |
履修条件・関連項目 |
授業時間に加え、本学の標準時間数に準ずる学習時間を使って授業内容の振り返りや予習を行うこと。 自学科の教員が担当しているゼミは履修できません。 履修希望調査をもとにクラス編成を行います。編成後に決定したゼミを履修すること。 |
テキスト・教科書 |
必要に応じて準備する。 |
参考書 |
第一部: ・アカデミック・スキルズ 大学生のための知的技法入門 (慶應義塾大学出版会) 佐藤望(編著)、湯川武、横山千晶、近藤明彦 ・思考を鍛える大学の学び入門ー論理的な考え方・書き方からキャリアデザインまで(慶應義塾大学出版会)井下千以子 ・第6回以降は、必要に応じて準備する。 |
成績評価の方法 |
第一部(25%分): 毎回の提出課題の充実度を総合的に判断します。設問について、意見や考えを自分の言葉で説明できることが評価のポイントとなります。 第二部 (75%分):ゼミへの貢献度を重視します(1/3以上欠席した場合は単位を認定しません) |
教員から一言 |
自ら学ぶ意識を身につけてください。 |
キーワード |
自律学習 研究倫理 家畜 畜産物 |
オフィスアワー |
第一部: : 質問やお問い合わせは、Googleクラスルームのコメント機能でご連絡ください。第二部: 教員にe-mail(tomomit@cc.tuat.ac.jp)により連絡を取って下さい。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2023/01/20 19:13:33 |