科目名[英文名]
土壌物質動態学   [Water flow and chemical transport in soils]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 01FY100238
責任教員 [ローマ字表記]
西藤 公司, 左向 敏紀   [NISHIFUJI Koji, SAKOH Toshinori]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
知の開拓と自主的な学びへの意識の醸成を目的とした大学導入科目です。本科目は、2部から構成されます。

第一部:全学共通プログラム
大学を知り、大学でいかに学ぶかを考えます。本学の理念・歴史と共に、研究活動に関する理解を深め、学びへの意欲を増進すると共に、大学生活をデザインする意義を理解することを目的とします。

第二部:学部独自プログラム
ウイルス感染症、またウイルスそのものについて理解を深めることを目的としています。
到達基準
1) 大学での学びを理解し、自身の大学生活を俯瞰的に設計できる。
2) ウイルス感染症に関する基礎的な知識を身に付ける。

主な目標(科目別目標一覧対応):
自主性・自律性◯、リーダーシップ/調整能力◯、知の開拓能力◎、プレゼンテーション◯、課題探求、問題解決◎、教養倫理◯
授業内容
第一部:全学共通プログラム
第1回 大学での学び
     農工大の歴史と理念を知る。大学での学びや、アイデンティティの確立と学生生活について考える。
第2回 大学での視野拡張
     研究の国際展開や、専門性を身につけたその先の多様なキャリアパスを考える。
第3回 研究倫理
     研究者の行動規範と研究不正の要点を理解する。引用、盗用、剽窃について考える。
第4回 大学の社会的取り組み
     (講義1)エネルギー教育: 地球温暖化と温室効果ガス排出。CO2排出削減を目指す本学の取り組み
     (講義2)プラスチック廃棄削減に向けた取り組み「プラスチック削減5Rキャンパス」
     (講義3)新型コロナウイルス感染症〜「未来疫学R」からの挑戦
第5回 大学の科学博物館
     大学における知の創造と社会を考え、サイエンスコミュニケーションの導入を学ぶ。


第二部:学部独自プログラム
第6回 オリエンテーション・自己紹介
第7回 プレゼンテーションのテーマ決め
第8回 プレゼンに関する演習
第9回 ウイルスに関する演習①
第10回 ウイルスに関する演習②
第11回〜第15回 プレゼンテーション・ディスカッション

ゼミの進め方は、教員が講義・説明する方式ではなく、各学生が興味を持つトピックをについて選び、その情報を独力で調べて、皆の前でプレゼンテーションし議論したいと思います。履修者の数によって、日程等は調整・設定します。また一部、ウイルスに関する知識を深めるために教員による演習を行うことがあります。
履修条件・関連項目
全学共通プログラム:授業時間に加え、本学の標準時間数に準ずる学習時間を使って授業内容の振り返りや予習を行うこと。
学部独自プログラム:授業時間20時間に加え,本学の標準時間数に準ずる学習時間を使って授業内容を振り返り、今後の大学生活の設計や履修計画をたてること。
テキスト・教科書
全学共通プログラム: 必要に応じて授業内で資料や教材を配布します。
学部独自プログラム: 必要に応じて授業内で資料や教材を配布します。
参考書
全学共通プログラム: 
・アカデミック・スキルズ 大学生のための知的技法入門 (慶應義塾大学出版会) 佐藤望(編著)、湯川武、横山千晶、近藤明彦
・思考を鍛える大学の学び入門ー論理的な考え方・書き方からキャリアデザインまで(慶應義塾大学出版会)井下千以子

学部独自プログラム: 特になし
成績評価の方法
全学共通プログラム(25%分): 毎回提示される記述の課題を総合的に判断します。設問について、意見や考えを自分の言葉で説明できることが評価のポイントとなります。
学部独自プログラム(75%分): 課題、プレゼンテーション、ディスカッションに対する姿勢を総合して評価します。
教員から一言
ウイルスに興味を持ち、ウイルス感染症に関する正しい知識を学びましょう。
キーワード
全学共通プログラム:自律学習 研究倫理  学部独自プログラム:ウイルス、ウイルス感染症、診断、対策、
オフィスアワー
全学共通プログラム: 質問やお問い合わせは、Googleクラスルームのコメント機能でご連絡ください。 学部独自プログラム:授業後やメール(harima[at]go.tuat.ac.jp; [at]を@に変更して下さい)で連絡してください。事前にメールでアポイントを取っていただければ9~17時の間で対応可能です。
備考1
オフィス(ワード・エクセル・パワーポイント)がインストールされたパソコンを準備してください。また、ゼミを実施する実習室は土足禁止なので、上履き(液体を踏んでも染み込まないようなスリッパやシューズでOK)も準備してください。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/01/19 16:06:19