科目名[英文名] | |||||
軟部外科学 [Veterinary Soft Tissue Surgery] | |||||
区分 | 全学共通教育科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 通年 | |
授業形態 | 通年 | 時間割番号 | 01MD1502 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
佐藤 至(岩), 渡辺 元, 福島 隆治, 石原 加奈子, 渡辺 元 [SATOU Itaru, WATANABE Gen, FUKUSHIMA Ryuji, ISHIHARA Kanako, WATANABE Gen] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
本科目は、グローバル展開科目Multidisciplinary Coursesの英語による科目として開講され、また、三大学連携特別講義として東京外国語大学、電気通信大学の学生も履修することができます。 本授業は、土曜日の2・3限を予定しています。 現代社会において持続可能な発展を実現するために重要となる「共生」につい て、その概念と「共生社会」実現の条件と課題を考察します。具体的には、「共生」Jに関 する理論的な検討を踏まえ、国内外における持続可能な社会の構築に向けた取組みに関する事例から、「共生社会」実現に向けた現状と課題を議論します。「共生」とは一体どういうものなのか、という理念の追求とともに、国内外における共生概念の実践例を提示しながら、共生社会のありようを考えていきます。 |
到達基準 |
複眼的視点から現代社会の諸問題と未来を考える意識が向上し、その洞察力の醸成を目標とします。 主な目標(科目別目標一覧対応):国際感覚 知の開拓能力 コミュニケーション プレゼンテーション |
授業内容 |
本講義は以下の2部から構成されます。 第1部では、人文社会科学の今日の総合的視点を「共生」と位置づけ、そこから現代社会が直面している課題を浮き彫りにし共生社会の必要性ならびに共生社会構築に必要となる条件について、日本社会での現状と課題を提示しつつ、多面的側面から議論します。 第2部では、自然と人間の共生、とりわけ現代社会における農業の役割と農学的視点を踏まえ、発展途上国農村部における持続可能な地域社会のあり方について、農工大が実施してきた JICA 草の根プ口ジェクトを含む事例を題材に議論します。 <第1部> 第1回目 共生社会の経済・環境政策① (吉田) 第2回目 共生社会の経済・環境政策② (吉田) 第3回目 共生社会と環境正義① (大倉) 第4回目 共生社会と環境正義② (大倉) 第5回目 動物介在介入①(甲田) 第6回目 動物介在介入②(甲田) <第2部> 第7回目 「共生」アプローチに基づく社会研究のケーススタディ (新井) 第8回目 現代社会における農業の役割、持続可能な発展に向けて② (草処) 第9回目 ベトナム・バックマー国立公園緩衝地帯における農民参加型木炭多用途利用技術の普及 (及川) 第10回目 ブラジル・アマゾンにおける遷移型アグ口フオレストリーの普及 (山田) 第11回目 ウズベキスタン・シルク口ードにおける養蚕技術の普及と女性のエンパワメント(川端) 第12回目 (未定) 第13〜15回目 学生による発表と総合ディスカッション |
履修条件・関連項目 |
特になし |
テキスト・教科書 |
講義担当者が担当回で適宜、資料を配布および参考文献を提示 |
参考書 |
講義担当者が担当回で適宜、資料を配布および参考文献を提示 |
成績評価の方法 |
授業内でのデイスカッション(40%)ならびに課題レポート及びそのプレゼンテーション(60%)によって評価します。 |
教員から一言 |
授業は、土曜日の2・3限を予定しています。 以下の場合は開講を中止します。 ・受講希望者数が3人以下の場合 ・対面式開講ができなくなった場合 |
キーワード |
共生、共生社会、持続可能な発展、持続可能な地域社会、発展途上国農村・農業開発、国際協力 |
オフィスアワー |
授業時間後に質問を受け付けます。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2023/01/31 0:36:30 |