科目名[英文名]
繁殖機能制御学実習   [Practice in Veterinary Reproduction]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 01VN3401
責任教員 [ローマ字表記]
野村 卓, 降旗 信一   [NOMURA Takashi, FURIHATA Shinichi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
【目的】内科学総論は実証獣医学科目の小動物臨床獣医学科目群に位置づけられ、伴侶動物内科学診療の進め方に関する全体像を理解する学問である。本科目は獣医学教育モデル・コア・カリキュラムの必修科目となっており、獣医学共用試験および獣医師国家試験のいずれにおいても出題される科目である。この講義では、説明と同意や診療記録の他に、診療科別の授業における総論部分を習得することを目的とする。
【概要】内科学総論に関する分野として、説明と同意、ならびに診療記録の記載法について概説する。また血液免疫病学、代謝病・中毒学、内分泌病・皮膚病学、泌尿器病学、臨床栄養学、眼科学のうち、共用試験に出題される総論の部分についても講義で説明する。講義では参考図書より必要事項を抜粋した資料を配付するので、講義中だけでなく予習・復習にも活用して内科学総論を体系的に習得してほしい。
到達基準
1.獣医療における説明と同意および診療記録の意義を説明できる。
2.授業の各項目としてあげた分野の疾患について、発症機序や診断・治療法を説明できる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
第1回 インフォームドコンセント・診療記録
第2回 診断の進め方・内分泌病学総論
第3回 代謝病・中毒学総論
第4回 血液免疫病学総論
第5回 泌尿器病学総論
第6回 臨床栄養学総論
第7回 眼科学総論
第8回 皮膚病学総論・期末試験
(順は前後することがある)
履修条件・関連項目
実証獣医学科目の小動物臨床獣医学科目群に区分され、学科必修科目である。
授業時間に加え、配付される講義資料や参考図書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
授業資料を配付する
参考書
岩﨑利郎、滝口満善、辻本元 監修:獣医内科学 第2版 文永堂出版 2014
成績評価の方法
試験100%。授業の70%以上に出席した者に受験資格を与え、期末試験で60%以上の点数を取得したことをもって単位を認定する。出席率や正答率が上記に達しなかった者に対しては、追試等の救済措置は行わない。
教員から一言
共用試験に合わせて、上記の授業内容を設定し、基礎的な内容をカバーする予定です。情報を配信するので、履修者は必ずMoodleに登録すること。
キーワード
内科学、総論、説明と同意
オフィスアワー
月曜日、火曜日、金曜日の10時から15時。その他教員が在室していれば、質問等随時対応する。email (kojimail@cc.tuat.ac.jp) での質問も可。
備考1
新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシラバスの変更については、本科目のクラスルームで確認してください。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/01/04 15:01:47