| 科目名[英文名] | |||||
| 臨床繁殖学実習 [Practice in Veterinary Clinical Reproduction] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 通年 | |
| 授業形態 | 通年 | 時間割番号 | 01VN3404 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 渡辺 直明, 松田 和秀 [WATANABE Naoaki, MATSUDA Kazuhide] | |||||
| 所属 | 連合農学研究科 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
| 外科的疾患に対する診断法と治療法の基礎を理解するため、外科的侵襲、損傷、創傷治癒、ショ ック、出血・止血、周術期管理としての輸液や栄養管理、理学療法および再生医療や臓器移植な どの基礎知識を修得する。 |
| 到達基準 |
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(1)損傷と創傷治癒 一般目標: 損傷の生体反応、修復機序、創傷治癒の種類とその過程を理解し、治癒過程に影響する因子につ いての基礎知識を修得する。 到達目標: 1)損傷の種類、原因、発生機序とその特徴を説明できる。 2)創傷治癒の治癒機転ならびに影響する因子を説明できる。 3)創傷に対する基本的な治療法を説明できる。 (2)ショック 一般目標: ショックに関する基礎知識と対処法を修得する。 到達目標: 1)ショックの定義を説明できる。 2)ショックの種類、原因、病態および治療法を説明できる。 (3)救急蘇生と集中治療 一般目標: 様々な病態に対する救急蘇生やその後に必要な集中治療の基礎知識を修得する。 到達目標: 1)心肺蘇生法を説明できる。 2)集中治療の必要性とその内容を説明できる。 (4)止血と輸血 一般目標: 外科侵襲時の出血に対する治療法の基礎知識を修得する。 到達目標: 1)止血法を説明できる。 2)輸血の適応と方法を説明できる。 (5)体液と酸-塩基平衡ならびに輸液 一般目標: 体液と酸-塩基平衡の基礎知識、輸液療法の原則、主な輸液剤の種類を理解し、外科侵襲時にお ける酸-塩基平衡の変化に対応する輸液療法の基礎知識を修得する。 到達目標: 1)体液、酸-塩基平衡、輸液療法の原則を説明できる。 2)輸液剤の種類と組成の特徴を説明できる。 (6)理学療法 一般目標: 理学療法の基礎知識を修得する。 到達目標: 1)理学療法を説明できる。 2)理学療法の基本的な方法を説明できる。 (7)再生医療と臓器移植 一般目標: 幹細胞等を用いる組織再生の原理や臓器移植の概要を理解する。 到達目標: 1)幹細胞を用いる組織再生に必要な条件を説明できる。 2)臓器移植の基本を説明できる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。 URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
| 授業内容 |
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損傷と創傷治癒 ショック 救急蘇生と集中治療 止血と輸血 体液と酸塩基平衡ならびに輸液 理学療法 再生医療と臓器移植 総括と試験 |
| 履修条件・関連項目 |
| 授業時間と課題作成にかかる時間に加え、配布した講義資料 や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと |
| テキスト・教科書 |
| 特にありません(現在作成中) |
| 参考書 |
| スラッターやフォッサムの海外の外科の教科書を参考書とします |
| 成績評価の方法 |
| 出席8割で受験資格、成績は試験成績のみ。追試なし。 |
| 教員から一言 |
| 単位を落とさないようにしっかり勉強すること。授業開始時期は9月頃に通知予定です。 |
| キーワード |
| オフィスアワー |
| 各担当教員に対してメールによるコンタクトを推奨します |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2023/03/23 14:09:42 |