| 科目名[英文名] | |||||
| 農学部特別講義Ⅲ(Cross-Cultural Communication) [Special Lecture on Agriculture Ⅲ(Cross-Cultural Communication)] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 前学期 | |
| 授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 01an2031 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 野見山 敏雄, 観山 恵理子 [NOMIYAMA Toshio, MIYAMA Eriko] | |||||
| 所属 | グローバル教育院 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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昆虫の生理学、遺伝学および農業に深く関わる有用昆虫と害虫について講義する。その内容を理解することで科学的知識と生物学的興味の深化を目指す。 この科目は生物生産学科動物生産系科目に位置付けられる。 |
| 到達基準 |
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講義を通じて昆虫学における基礎から最新の研究分野を理解できること。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
| 授業内容 |
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分子、細胞、組織、器官、個体の各レベルで昆虫の生理学、生化学、遺伝学、発生学を講義し、農業に関連した有用昆虫、害虫について講義する。 第 1回(10月3日):昆虫の生理・生化学(1)神経 (天竺桂) 第 2回(10月10日):昆虫の生理・生化学(2) 食性と消化 (天竺桂) 第 3回(10月17日):昆虫の生理・生化学(3) 擬態 (天竺桂) 第 4回(10月24日):昆虫の生理・生化学(4) 体液とホルモン (伊藤) 第 5回(10月31日):昆虫の生理・生化学(5) 体液とホルモン (伊藤) 第 6回(11月7日):昆虫の生理・生化学(6) 情報化学物質 (伊藤) 第 7回(11月14日):昆虫の遺伝(1) 性染色体と性決定 (阿部) 第 8回(11月21日):昆虫の遺伝(2) 昆虫のゲノム (阿部) 第 9回(11月28日):昆虫の生殖と胚発生 (横山) 第10回(12月5日):昆虫各論(1) 作物害虫 (本林) 第11回(12月12日):昆虫各論(2) 作物害虫 (本林) 第12回(12月19日):昆虫各論(3) 作物害虫 (本林) 第13回(1月9日):昆虫各論(4) 有用昆虫 カイコ (横山) 第14回(1月16日):遺伝子工学 遺伝子組換えとゲノム編集 (伊藤) 第15回(1月23日):まとめと試験 (伊藤) |
| 履修条件・関連項目 |
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多摩動物公園の昆虫館を見学し、レポートを作成すること。 授業時間30時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
| テキスト・教科書 |
| それぞれの実験の担当教員が作成した資料をクラスルームから各自ダウンロードして持参すること。 |
| 参考書 |
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講義の前に随時、紹介する。 昆虫生理学(大西ら/朝倉書店)、新応用昆虫学/斎藤他(朝倉書店)、応用昆虫学の基礎/中筋他(朝倉書店)、昆虫科学読本/日本昆虫科学連合編(東海大学出版部) |
| 成績評価の方法 |
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定期試験6割,レポート2割,授業評価2割の比率で点数化し成績評価を行う(試験は学期末に実施。授業で扱った内容を理解し、説明できることが評価のポイントとなる)。 ただし、コロナウイルスの感染の状況によって比率を変える可能性がある。その際はクラスルームで周知する。 |
| 教員から一言 |
| キーワード |
| 遺伝学 生理・生化学 生殖 害虫 有用昆虫 |
| オフィスアワー |
| オフィスアワーについては開講日を原則とするが、随時メールで対応する。 |
| 備考1 |
| 新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシラバスの変更については、本科目のクラスルームで確認してください。 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2023/01/30 12:00:59 |