科目名[英文名]
フィールド実験実習Ⅱ   [Experiment and practical training on agricultural field II]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 01an3005
責任教員 [ローマ字表記]
天竺桂 弘子, 本林 隆   [TABUNOKI Hiroko, MOTOBAYASHI Takashi]
所属 農学部附属硬蛋白質利用研究施設 研究室   メールアドレス

概要
概要:加工食品の製造は多岐にわたり,農作物生産と密接に関係している.本講義では,加工食品の製造原理と加工技術についてオムニバス形式で概説する. なお,本科目は、実務経験のある教員による授業科目である.集中講義の担当教員はいずれも加工現場における農産物の製造の経験があり、授業では、実際の加工品を示しながら授業を行う.

目標:国内で実際に製造されている農産物(ジャム,漬物,パン,肉・皮・乳・卵製品)の製造に関する基礎的な知識(食品衛生も含む)を講義を通じて習得する.





到達基準
農産物の加工に関する知識を習得し,説明できる.
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください.
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
第1〜4回  米・パンの加工 奥西担当・集中講義
第5〜6回  ジャム・漬物の加工 伴担当 
第7〜8回  畜産物加工品の概要 青木担当
第9〜10回  乳加工品とその機能性 野村担当・集中講義
第11〜12回 食肉加工 森下担当・集中講義
第13〜14回 皮革加工 吉村担当・集中講義
第15回 食品衛生 林谷担当

なお、講義は集中講義が中心になるため、授業日程については掲示板に掲載するので、良く見ること.
履修条件・関連項目
本科目は生物生産学科共通科目(選択科目)である.本学の標準時間数に準ずる.授業時間30時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
適宜プリントを配布する.
参考書
適宜紹介する.
成績評価の方法
講義回数の7割以上の出席者が成績の評価対象者になる.
毎回小テストを行うか,レポート課題を出す.
毎回の履修態度と小テストかレポートで採点する.その比重は担当教員によって異なるが、おおむね40:60である.
教員から一言
農産物の最終の出口である加工品に関する講義であるため、食品・加工品関連に興味のある学生の積極的な履修を希望します.
(野村先生より)
乳酸菌の様々な働きを一緒に学びましょう.
(奥西先生より)
現代人の日常からは遠ざかってしまった「農」ですが、それを身近に感じられるようになっていただければと思います。
キーワード
食品加工・畜産物加工・乳酸菌、プロバイオティクス
オフィスアワー
メールにより対応する.アドレス:tban@cc.tuat.ac.jp (伴)
備考1
集中講義が多く、金曜日あるいは土曜日開講の可能性があるため、掲示等に注意して下さい.
備考2
新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシラバスの変更については、本科目のクラスルームで確認してください.
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/02/09 16:26:27