| 科目名[英文名] | |||||
| 作物学 [Crop Science] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 通年 | |
| 授業形態 | 通年 | 時間割番号 | 01an3070 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 打出 毅 [UCHIDE Tsuyoshi] | |||||
| 所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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日本では,戦後長らく農家が他産業への労働力供給源としての機能を担ってきたが,1990年代以降マイナー化した。同時に,製造業を始めとする日本経済の発展は,農家から供給される潤沢な労働力をベースとしながら展開したが,これがマイナー化した1990年代以降停滞すると同時に,農業と他産業との労働市場を通じた結びつきも薄れることとなった。 一方で,家族経営が大半であった日本農業も,2010年代以降農家数の急減を背景とした農業法人の増加が見られるとともに,農業雇用者も増加傾向にある。このように,労働市場を舞台とした農業と他産業との連関は,近年再び密接なものとなりつつある。 本講義では,労働市場を通じた農業と他産業との連関の変遷とその今日的実態について,農業経済学の観点から概説する。 |
| 到達基準 |
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労働市場を通じた農業と他産業との連関を理解する。 本学HP三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。 URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
| 授業内容 |
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12月2日(土)に開講予定です(集中講義)。 第1回 農業問題と労働市場:労働力供給源としての農業 第2回 労働市場の変遷と農業:農村地域における労働市場の動態 第3回 農業雇用労働力の変遷:臨時雇用,常勤雇用,外国人労働力 第4回 まとめ・総合討論 |
| 履修条件・関連項目 |
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授業時間8時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
| テキスト・教科書 |
| 講義資料をclassroomに掲示予定。 |
| 参考書 |
| 適宜講義の中で紹介する。 |
| 成績評価の方法 |
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レポート(授業内で提示する小テストを含む)100% 授業で扱った内容を理解し,それを説明できていることを,レポートを通じ評価する。 |
| 教員から一言 |
| おそらく学生さんの多くは農家出身者ではないと思いますが,労働市場の観点から農業を身近なものに感じていただけると幸いです。 |
| キーワード |
| 労働市場,農業雇用,農業経済学 |
| オフィスアワー |
| 質問等には随時対応する。 |
| 備考1 |
| 備考2 |
| この科目は、本シラバスが修正された場合、修正されたシラバスが正式なシラバスとなります。 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2023/04/19 14:39:44 |