科目名[英文名]
農業昆虫学Ⅰ   [Agricultural Entomology I]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 01bn2013
責任教員 [ローマ字表記]
天竺桂 弘子, 岩渕 喜久男   [TABUNOKI Hiroko]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
有機合成化学では、これまで有機化学で学んだ反応を組み合わせて、どのようにすれば目的とする化合物を合成することができるのか?を主題として講義を展開する。一段階の化学変換に留まらず、複数の反応を組み合わせた多段階の工程によって目的とする化合物を組み立てる上で必要となる考え方を学ぶ。
到達基準
第一に、反応機構の観点から、簡単なものであれば未知の基質同士の反応であっても生成物が合理的に予測できるようになることを目指す。第二に、いくつかの反応を組み合わせた多段階の工程によって、多少複雑な構造の化合物であっても組み立てられるようになることを学ぶ。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
第1回
ガイダンス

第2回
有機合成化学に関する概説

第3回
機構に基づく反応解説

第4回
機構に基づく反応解説

第5回
機構に基づく反応解説

第6回
機構に基づく反応解説

第7回
機構に基づく反応解説

第8回:
まとめと演習
中間試験

第9回
多段階合成に関するケーススタディー

第10回
多段階合成に関するケーススタディー

第11回
多段階合成に関するケーススタディー

第12回
多段階合成に関するケーススタディー

第13回
多段階合成に関するケーススタディー

第14回
多段階合成に関するケーススタディー

第15回
まとめと演習
期末試験
履修条件・関連項目
有機化学I、有機化学II、有機化学IIIを履修していることが望ましいが、必須ではない。授業時間30時間に加え、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと
テキスト・教科書
特に指定しない。
参考書
マクマリー有機化学概説
成績評価の方法
中間試験ならびに期末試験により評価する。
教員から一言
これまでの有機化学で習った反応は、基本的にどれも「一段階」だったと思います。実際には、複数の反応を様々に組み合わせた「多段階」の工程を経て、目的とする有機化合物を組み立てていきます。講義ですので実際に合成するわけではなくあくまでも机上で学ぶことにはなりますが、どうすれば目的とする構造を作り上げることができるのか?について、楽しく考えられる力を付けて欲しいと思っています。
キーワード
有機化学
オフィスアワー
まずはメールして下さい。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/02/22 9:43:09