科目名[英文名]
農村社会調査実習   [Rural Research Methods]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 01el2006j
責任教員 [ローマ字表記]
本林 隆   [MOTOBAYASHI Takashi]
所属 生物システム応用科学府 研究室   メールアドレス

概要
大学での研究で必要とされる英語の読解力を身につけるため、科学技術や世界事情、文化・社会などについて、論理的に書かれたやや複雑な英文を、Essay Writingまでで習得した文章構成方法を基礎として、パラグラフごとの論点の展開、対比されている複数の視点、文献参照と引用、等を理解しつつ読みます。
習熟度別クラス編成で授業を行います。
12月第2土曜日に受験するTOEFL ITPのスコアを20点に換算して成績に算入します。
この科目は、農工大の英語カリキュラムの2年次必修英語科目として開講されます。
到達基準
論理的に書かれたやや複雑な英文について、以下の事柄ができるようになる。
1)グループワークにおける仲間との知識の共有、および積極的な議論
2)論点の理解と批判的な読解、および複数の視点(理論・仮説)の比較と評価
3)必要な情報の抽出、および論旨の要約
4)文献参照の理解と利用
5)授業外での自発的なリーディング活動
異文化理解○、国際感覚○、コミュニケーション◎、文章理解◎
授業内容
第1回 ガイダンス
第2回 各パラグラフの構成と論点の読解 (1):パラグラフの構成要素
第3回 各パラグラフの構成と論点の読解 (2):接続詞と論理の流れ
第4回 複数のパラグラフを通じた論点の展開の読解 (1):パラグラフ・リーディングの基礎
第5回 複数のパラグラフを通じた論点の展開の読解 (2):アウトラインの階層表現
第6回 ここまでの総括 (1)
第7回 文章中の複数の視点(理論・仮説)の比較 (1):時間的・因果的な流れの把握
第8回 文章中の複数の視点(理論・仮説)の比較 (2):複数の視点間の矛盾と同一性
第9回 批判的な読解と評価 (1):創造的に同意する
第10回 批判的な読解と評価 (2):創造的に反対する
第11回 ここまでの総括 (2)
第12回 文章からの必要な情報の抽出
第13回 文章の要約の作成
第14回 文献参照の理解と利用
第15回 最終的総括
    最終試験
履修条件・関連項目
卒業要件に必修の1単位である。
単位取得には、2/3以上の出席が必須。遅刻・早退は2回で欠席1回とみなす。
授業時間30時間に加え、テキストや参考書を用いて本学の標準時間数に準ずる予復習を行うこと。
テキスト・教科書
別途Google Classroomのストリームに掲示します。
参考書
成績評価の方法
授業への参加度(20%):毎回の授業への参加やグループワークへの取組みなどを評価する。
課題の評価(60%):課題や小テスト、および最終試験やレポートなどを通して、論理的文章の論点の理解と批判的な読解、複数の視点の比較と評価、必要な情報の抽出および論旨の要約、文献参照の理解と利用、授業外での自発的なリーディング活動、ができるかを評価する。
12月第2週実施のTOEFL ITPスコア(20%)
教員から一言
今学期の連絡は随時ストリームで行います。
キーワード
オフィスアワー
初回の授業で周知します。
備考1

備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
英語
更新日付
2023/03/17 13:20:13