科目名[英文名]
生化学Ⅱ   [Biochemistry Ⅱ]
区分		選択必修		単位数	2
対象学科等		対象年次	1～	開講時期	通年
授業形態	通年	時間割番号	01en1030
責任教員 [ローマ字表記]
好田 正   [YOSHIDA Tadashi]
所属	農学部	研究室		メールアドレス

概要

廃棄物とは何か、廃棄物の歴史、リサイクル関連法を中心とした循環型社会形成のための法体系、廃棄物処理技術、リサイクル素材の再資源化技術について論じます。リサイクル素材として紙及びプラスチック等を取り上げて、その製造原理をひも解きながらそれぞれのリサイクル技術について述べる。レポート課題を最初に示しその課題について授業を通じて何度も考えてもらうことにより、資源リサイクルに関する自分の考えを深めてもらう。本講義は、環境資源科学の専門科目の中で資源利用に関わる科目に位置づけられる。

到達基準

講義の内容をベースとして資源をリサイクルする意義、循環型社会形成のための法律の重要性、個別のリサイクル技術の理解を深め、資源リサイクルに対する自分の考えをレポートにて論理的かつ分かりやすく説明することができる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点： 本学ＨＰ三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。 URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/

授業内容

一部授業内容を変更する場合があります。 第1回　循環型社会の形成 第2回　廃棄物とは？ 第3回　廃棄物の歴史 第4回　循環型社会形成推進基本法 第5回　廃棄物処理法 第6回　資源有効利用促進法 第7回　容器包装リサイクル法・グリーン購入法　他 第8回　廃棄物処理技術（１） 第9回　廃棄物処理技術（２） 第10回　紙のリサイクル技術（１） 第11回　紙のリサイクル技術（２） 第12回　プラスチックのリサイクル技術（１） 第13回　プラスチックのリサイクル技術（２） 第14回　その他の材料のリサイクル技術 第15回　レポート作成指導

履修条件・関連項目

資源分解・廃棄学 紙パルプ科学 環境資源科学実験（Ⅰ） 授業時間30 時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と 復習を行うこと。

テキスト・教科書

特になし

参考書

成績評価の方法

成績評価は、レポート及び平常点を総合的に判断して行います。　（100%） 成績評価基準 S（90－100）：到達基準を超えた成果を上げている。A（80-89）：到達基準に十分達している。B（70－79）：到達基準に達している。C（60－69）：到達基準におおむね達している。D（0－59）：到達基準に達していない。

教員から一言

身近な資源を大切に使い、分別収集に心がけましょう。

キーワード

リサイクル、資源、廃棄物、環境法

オフィスアワー

講義終了後1時間。

備考１

新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシラバスの変更については、本科目のクラスルームで確認してください。

備考２

参照ホームページ

開講言語

日本語

語学学習科目

更新日付

2023/02/03 18:48:31