科目名[英文名]
食料リスクアナリシス   [Food Risk Analysis]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 01en3013
責任教員 [ローマ字表記]
野村 義宏   [NOMURA Yoshihiro]
所属 農学部附属広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センター 研究室   メールアドレス

概要
この科目は、環境資源学科の学科基礎科目に位置付けられる.
主要な生体成分の代謝を,構造化学と反応化学の視点から学習する.
到達基準
「物質生化学」で学んだ内容をもとにして,生体を構成する主要成分の代謝を正確に理解することができる.
ディプロマ・ポリシーの観点として,本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照のこと.
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1. 脂質代謝 [1]
2. 脂質代謝 [2]
3. 脂質代謝 [3]
4. アミノ酸代謝 [1]
5. アミノ酸代謝 [2]
6. アミノ酸代謝 [3]
7. まとめ(中間試験)
8. ヌクレオチド代謝 [1]
9. ヌクレオチド代謝 [2]
10. ヌクレオチド代謝 [3]
11. 光合成 [1]
12. 光合成 [2]
13. 光合成 [3]
14. ホルモンと内分泌系
15. まとめ(期末試験)
履修条件・関連項目
有機化学,物理化学,物質生化学をすべて履修していることを必須とする.
この科目は,予習することを必要としない代わりに,復習に重点を置くこと.
授業外学習時間は,標準の60時間以上必要である.
教科書と講義資料の内容をノートに整理することに加え,演習問題を数多くこなして理解を確実にすること.
教科書は反応機構に関わる記述が不十分なので,参考書に指定している「マクマリー 生化学反応機構」を使って反応機構の理解を深めること.
テキスト・教科書
菅原・倉持 監訳,「マクマリー 生物有機化学 生化学編 原書第8版」,丸善,ISBN: 9784621302408
参考書
長野哲雄 監訳,「マクマリー 生化学反応機構 第2版」,東京化学同人,ISBN: 9784807909407
田宮信雄・八木達彦 訳,「コーン・スタンプ 生化学 第5版」,東京化学同人,ISBN: 9784807902996
成績評価の方法
中間試験(100点)と期末試験(100点)によって評価する.追試験・再試験は,一切実施しない.
教員から一言
2年次後学期の「物質生化学」を必ず履修しておくこと.「代謝生化学」は,「物質生化学」の内容を理解していることを前提として講義します.
キーワード
代謝,脂質,アミノ酸,タンパク質,ヌクレオチド,光合成,ホルモン,内分泌系
オフィスアワー
メールによる問い合わせに対応します.
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/01/20 0:32:25