科目名[英文名] | |||||
植物病原微生物学 [Pathogenic Microbiology] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 01ma2004a | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
赤井 伸行, 吉田 誠, 笠原 博幸 [AKAI Nobuyuki, YOSHIDA Makoto, KASAHARA Hiroyuki] | |||||
所属 | 生物システム応用科学府 | 研究室 | 1号館411部屋 | メールアドレス |
概要 |
クラスコード: naye35a 多変数関数の微分積分に関する諸概念を理解し,習得します.また,具体例を通して確実な計算力を身につけることを目標とします.高等学校では扱われなかった概念が多く出てくるので,はじめはやや難しく感じられるかもしれません.しかし,多変数関数を用いることで多くの自然現象を記述することが可能となります.講義では2変数関数を主に扱います. 2変数関数のグラフは一般に曲面を表していて,視覚的にも捉えやすい対象です.まず2変数以上の関数について偏微分を学び,応用として関数の極値の判定法について学びます.次に2重積分や3重積分を学び,応用として図形の体積を計算します.時間が許せば平面上の線積分についても学習します.とくに多変数の微分積分学では,その概念を図形的に理解することが重要となるので,できるだけ図形を描いて直感的に理解できるよう演習を行います. |
到達基準 |
2変数関数さらには3変数以上の多変数関数の微分積分に関する諸概念を理解し,具体的な計算ができるようになること 本科目のディプロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照のこと |
授業内容 |
1.多変数の関数 2.全微分可能性 3. 合成関数の微分 4.高次の偏導関数とテーラーの定理 5.2変数関数の極値 6.陰関数 7.条件付き極値の問題 8.これまでのまとめ 中間試験 9.累次積分 10. 2重積分 11.広義積分 12.重積分の変数変換 13.重積分の応用 14. 3重積分 15.まとめ 期末試験 |
履修条件・関連項目 |
微分積分学Ⅰの内容を前提とする. 授業時間 30時間に加え,本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと |
テキスト・教科書 |
三宅敏恒「入門 微分積分」培風館 微分積分学Ⅰで他の教科書を用いた場合は,それでも構わない. |
参考書 |
成績評価の方法 |
中間試験50%,期末試験50% |
教員から一言 |
キーワード |
多変数関数,偏微分,2変数関数の極値,重積分,体積・曲面積 |
オフィスアワー |
授業後 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2023/01/26 10:13:30 |