| 科目名[英文名] | |||||
| 応用生物科学専門実験Ⅲ [Laboratory Work of Applied Biological Science Ⅲ] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 後学期 | |
| 授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 01ph1003a | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 小林 徹, 芳賀 尚樹 [KOBAYASHI Tohru, HAGA Naoki] | |||||
| 所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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目的 物理現象の観察結果から、その現象の奥に潜む法則性を理解し、その結果をレポートとしてまとめる方法を学ぶ。 なお、本実験は理系の学生として習得する必要がある物理学の基礎として位置づけられる。 |
| 到達基準 |
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概要 種々の物理現象に関する実験を行い、それらを数量的に取り扱うことを通して、現象の観察結果からその現象の奥に潜む法則性を理解し、物理学の考え方や方法を身につけるとともに、レポートとしてまとめることができる。 |
| 授業内容 |
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本実験は履修者を2つのグループ(グループAとグループB)に分けて実施する。 第1回 ガイダンス、レポートの書き方(グループA、B) 第2回 力学台車の運動と重力加速度(グループA) 第3回 力学台車の運動と重力加速度(グループB) 物理現象の基礎である重力について学ぶ。 斜面上を運動する台車の運動を記録し、重力加速度を求める。 第4回 計測の基礎と計測値の取扱い(グループA) 第5回 計測の基礎と計測値の取扱い(グループB) ノギス、天秤の取扱いと測定の誤差について学ぶ。 第6回 曲げ載荷法による金属材料のヤング率の測定(グループA) 第7回 曲げ載荷法による金属材料のヤング率の測定(グループB) 材料力学の基礎である弾性について学ぶ。金属棒の曲げヤング率を載荷法によって求める。 第8回 ジュール熱の測定と熱の仕事当量(グループA) 第9回 ジュール熱の測定と熱の仕事当量(グループB) 電気の基礎である電流および電圧、抵抗と熱エネルギーの関係を学ぶ。電気-エネルギーの関係(ジュールの法則)から熱の仕事当量を求める。 第10回 回折によるレーザ光の波長測定(グループA) 第11回 回折によるレーザ光の波長測定(グループB) 鋼尺や回折格子を用いて波(光)の波長を測定する。 第12回 実験およびレポートの解説(1)計測の基礎と計測値の取扱い(グループA、B) 第13回 実験およびレポートの解説(2)力学台車の運動と重力加速度・ジュール熱の測定と熱の仕事当量(グループA、B) 第14回 実験およびレポートの解説(3)曲げ載荷法による金属材料のヤング率の測定(グループA、B) 第15回 実験およびレポートの解説(4)回折によるレーザ光の波長測定(グループA、B) なお、実験項目の順番は変更の場合がある。詳細は第1回目のガイダンスで説明する。 |
| 履修条件・関連項目 |
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物理学を履修していることが望ましい。 本科目は農学部専門基礎科目に区分される科目である。 |
| テキスト・教科書 |
| 実験テキストを配布する。 |
| 参考書 |
| 原 康夫:第4版 物理学基礎、学術図書出版社、2012 |
| 成績評価の方法 |
| 平常点(50%)、実験レポート(50%)の割合で成績を評価する。 |
| 教員から一言 |
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第1回目は全体のガイダンスを行います。集合場所等は掲示板に掲示します。 |
| キーワード |
| 物理学、力学、電磁気学、弾性、運動、誤差、光 |
| オフィスアワー |
| 随時 |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2023/01/10 16:40:53 |