科目名[英文名] | |||||
蛋白学 [Proteomics] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 01rn2024 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
芳賀 尚樹 [HAGA Naoki] | |||||
所属 | グローバル教育院 | 研究室 | 1号館4階406号室 | メールアドレス |
概要 |
【目的】生態系の基盤をなす緑に関する諸問題と,緑の保全と管理についての考え方,およびその根拠となる植生学の基礎知識を習得することを目的とする. 【概要】本講義では,まず植生およびそれを構成する植物群落についての基礎的概念を解説する.次に,自然植生から人間の営みと関係した二次的な植生まで,さまざまなタイプの植生について,その生態的な特徴や保全上の重要性を解説する.また,具体的な事例を交えながら,自然保護や森林計画,地域計画と関連した,植生管理の理論と実践的方法について学ぶ. |
到達基準 |
本科目は学科専門科目(パッケージ科目)である. 【到達基準】 ・日本の多様な植生の存在と,それらが置かれた現状について説明できる. ・植物群落の概念と,その形成に関わる気候・地形・地質・土壌などの環境要因や人為的影響との関連を説明できる. ・植生管理の基本的な考え方と,保全対象や目的に応じた管理手法の違いを説明できる. 本科目のディプロマポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください. https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
講義内容は以下のとおり. 1.緑をめぐる諸問題 2.植生の分布と環境-気候的要因 3.植生の分布と環境-土地的要因 4.植物群落のなりたち 5.植物群落の遷移 6.森林の維持機構 7.植生管理の考え方と方法 8.自然林の保護と復元 9.湿原の植生管理 10.草原の植生管理 11.雑木林の植生管理 12.河川の動態と植生 13.都市緑地の保全 14.野生動物と植生 15.期末試験 |
履修条件・関連項目 |
Rn学科の同一パッケージ科目は下記のとおり:植生管理学実習,自然誌学(植生管理パッケージ) 本学の標準時間数に準ずる予習・復習を行うこと. |
テキスト・教科書 |
必要に応じて資料を配付する. |
参考書 |
「植生管理学」福嶋司編(2005)朝倉書店 「図説日本の植生/第2版」福嶋司編(2017)朝倉書店 「Vegetation Description and Data Analysis: a practical approach 2nd ed.」 M.Kent(2012)Willey-Blackwell 「生態学からみた身近な植物群落の保護」大澤雅彦編(2001)講談社サイエンティフィク |
成績評価の方法 |
試験 100% 到達基準に記載の内容を理解できているかを記述式の設問で問う. (出席回数が半分に満たない場合は受験資格なし) |
教員から一言 |
キーワード |
植生,植物群落,植物生態,緑地保全 |
オフィスアワー |
随時.事前にメールで連絡をとること. |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2023/04/05 17:15:04 |