科目名[英文名]
物質生化学   [Biochemistry on Substances]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 変則通年 
授業形態 変則通年  時間割番号 01rn3062
責任教員 [ローマ字表記]
JAMES BALDWIN   [James Baldwin]
所属 グローバル教育院 研究室   メールアドレス

概要
 農業生産は負荷の大きな労働が前提となるが、その動力源をエンジンに代表される原動機が担うことで省力化と生産性の向上を実現してきた。一方でCO2排出削減や環境負荷の低減のためには従来技術は転換期に差しかかっている。従来技術の基礎を学ぶとともに、将来の電動化や水素社会の展望や関連技術について講ずる。
 本科目は地域生態システム学科における専門科目であり、農業環境工学プログラムを修了するうえでの推奨科目である。担当教員は国の研究機関において、農業機械、農作業技術に関する研究・開発の経験をがあり、授業では技術開発における要となる知見にフォーカスすることで技術の本質を理解する素養を養う。
到達基準
・内燃機関の仕組みや機能を説明できる。
・トラクタの特徴を説明できる
・持続的生産を実現するための農業生産における動力源の将来像を提案できる。
 ディプロマ・ポリシー上の観点については、本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
第1回 トラクタの機能と特徴
第2回 トラクタによる農作業の評価
第3回 トラクタを基幹とした農作業の理解
第4回 様々な原動機1(内燃機関)
第5回 様々な原動機2(電動機、他)
第6回 農業生産における電動化技術
第7回 水素社会と農業技術
第8回 テスト・総合討議
履修条件・関連項目
 本科目は1単位の科目として45時間の学修が標準的な学習時間となる。1コマ(90分)を2時間の学習とすると、8回の授業は16時間の学習として換算される。標準的な学習時間を満たすためには、約30時間の予習・復習が必要となる。
テキスト・教科書
スライドを使用する。
参考書
農業機械の構造と利用,藍房和 他,農村漁村文化協会
精密農業,澁澤栄 編,朝倉書店
成績評価の方法
試験:80%、その他(授業への取り組み、授業中に実施する課題など):20%
屋外活動での動力源に関するの技術を理解し、将来像を論述できる点が評価される。
教員から一言
 動力源に関する技術の理解はだけではなく、農業生産の特徴を理解し、その特徴に応じた動力源の確保と活用の方策を考えて下さい。
キーワード
生物、環境、農業、持続的生産
オフィスアワー
授業中、授業直後の質問を推奨する。メールでは随時対応可能。
備考1
【新型コロナウイルス感染の影響による授業スケジュール等の変更については、本科目のクラスルームでご確認ください。】
備考2
参照ホームページ
https://susproductivity.wixsite.com/my-site-1/lecture
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/01/12 16:18:34