| 科目名[英文名] | |||||
| Paragraph Writing [Paragraph Writing] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 通年 | |
| 授業形態 | 通年 | 時間割番号 | 01rn3074 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 岡野 一郎 [OKANO Ichiro] | |||||
| 所属 | 工学府 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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造園学は人と自然の関係を主に人の立場から考える科学と技術の分野であり、本科目は「景観」と「樹木医」のパッケージに含まれる。授業では造園学で主に扱う空間である庭園、公園、都市緑地、自然公園などを対象とし、その歴史的成立過程、制度の概要,景観特性,設計・施工・維持管理技術などについて講述する。 複数教員で実施するが以下のようなに分担する 庭園に関する講義は、非常勤講師が担当し、集中で実施する。 本科目は、実務経験のある教員による授業科目である。 担当教員である赤坂は国立環境研究所等での実務経験があり、授業では、これらの実務経験を生かした講義を行う。 |
| 到達基準 |
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造園学で主に扱う空間である庭園、公園、都市緑地、自然公園などについて、その歴史的背景と、制度について、概要を理解し説明できるようになる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
| 授業内容 |
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以下の内容について、それぞれ以下を目安に講義を実施する。 1.日本の庭園のあらまし 2.その他の国々の庭園の変遷-英国庭園の歴史をさかのぼりながら辿る 3.人間と庭園 4.庭園と立地 5.造園の実際1-設計 6.造園の実際2-施工と管理 7.庭園から公園へ。Landscape architectureの誕生 8.都市の公園の意義 9.都市の公園の取り巻く制度 10.都市の公園・緑地に関わる内容についてのプレゼンテーション 11.海外の自然公園の成立とその特徴 12.国内の自然公園と保護地域の成立 13.国内の自然公園と保護地域の特徴および関連する制度 14.郊外の公園・緑地に関わる内容についてのプレゼンテーション 14.緑化の目的と工法 14.扱った内容についてのプレゼンテーション発表I 15.テストとその解説 1-7 を非常勤講師 8-15を赤坂 が担当する |
| 履修条件・関連項目 |
| 本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
| テキスト・教科書 |
| 特に指定しない。 |
| 参考書 |
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飛田範夫:「作庭記」からみた造園:鹿島出版会 川瀬昇作・仲隆裕:桂離宮・修学院離宮・仙洞御所-庭守の技と心:学芸出版社 ジョン・ブルックス:ガーデニングハンドブック:メイプルプレス チャールズ・ムーアほか:庭園の詩学:鹿島出版会 造園工事総合示方書 技術解説編:日本造園学会 武田史朗ほか:テキスト ランドスケープデザインの歴史:学芸出版社 高橋理喜男ほか:造園学:朝倉書店 枡野俊明:日本庭園の心得 毎日新聞社 武居二郎・尼崎博正:庭園史をあるく 昭和堂 木村了:造園実務ポケットブック オーム社 畠山武道・土屋俊幸・八巻一成:イギリス国立公園の現状と未来 など、講義中に適宜紹介する。 |
| 成績評価の方法 |
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赤坂:テスト(20%),プレゼンテーション(15%),プレゼンテーションへのコメント(10%),赤坂の講義に対するコメントカードの内容(5%)。ただし受講者人数によりプレゼンテーションは実施せずに追加のレポートを課すことがある。 非常勤講師:レポート(50%) |
| 教員から一言 |
| 造園空間は庭園、公園、自然公園など様々な場面があるので、幅広く興味を持って現地見学や文献によって知見を増やすことをお勧めする。 |
| キーワード |
| 景観、造園、庭園、自然公園、環境保全 |
| オフィスアワー |
| 授業に関する質問などはメールでアポイントメントを取ってください。 |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2023/02/21 11:57:52 |