科目名[英文名]
English Discussion   [English Discussion]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 01rn3075
責任教員 [ローマ字表記]
宇野 良子   [UNO Ryoko]
所属 農学部 研究室 獣医微生物学教室  メールアドレス

概要
植物の形態,生態,系統,地理分布を相互に関連づけた総合的な自然の見方を身につけることを目標とする.植物の形態と生活史戦略との関連,それが成立した進化的・生態的な背景について学ぶ.
到達基準
・植物の形態や生活史と,環境適応や生存戦略との関連について説明できる.
・現在の植物の多様性が育まれた要因について,異なる時間スケールで説明できる.

本科目のディプロマポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください.
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
講義の内容は以下の通り.
1.植物の生活様式と環境
2.植物のかたちと光利用
3.植物のフェノロジー
4.花の構造と被子植物の進化
5.植物の繁殖戦略-花粉媒介
6.植物の繁殖戦略-種子散布
7.植物の地理分布と多様性
8.試験
履修条件・関連項目
関連科目:植生管理学実習,植生学(植生管理パッケージ)
本学の標準時間数に準じた予習・復習を行うこと.
テキスト・教科書
必要に応じて資料を配布する
参考書
「写真で見る植物用語」岩瀬徹・大野啓一(2004)全国農村教育協会
「図説・植物用語辞典」清水建美(2001)八坂書房
「花生態学入門・花に秘められたなぞを解くために」田中肇(1993)農村文化社
「身近な植物から花の進化を考える」小林正明(2001)東海大学出版会
成績評価の方法
課題2件の提出により評価する(50点×2)
課題が合格点に満たない者のみ、追加試験を行う
教員から一言
講義を聴くだけでなく、自らの目による観察に基づいた発見を重視します.
キーワード
観察,生活史戦略,植物地理
オフィスアワー
随時.メールで連絡してから来室してください.
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/02/24 11:54:51