科目名[英文名] | |||||
English Presentation [English Presentation] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 通年 | |
授業形態 | 通年 | 時間割番号 | 01rn3078 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
蓮見 惠司, 鈴木 絵里子 [HASUMI Keiji, SUZUKI Eriko] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
【目的】森林生態系と森林資源を両立させ、循環型社会の構築のための理念、今後の木質系資源の活用を生物的、物理的、化学的及び工学的に用いるシステムについて理解する。本講義は、森林科学を学ぶ学生にとって林産学の基礎を習得する導入として位置づけられる。 【概要】木材や木質材料、紙やセルロースなどの森林資源、すなわち、木質バイオマスの利用に関して、最先端技術や最近の課題等を織り込み、森林資源に関する科学と工学を理解する。環境資源科学科の森林資源の教育研究をおこなう教員が1〜2回の講義を分担する。 |
到達基準 |
森林資源の利用について生物的、物理的、化学的及び工学的観点から理解できる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
(講義の順番等に変更が出る可能性があります。変更時には掲示しますので注意して下さい。) 1 オリエンテーション(担当:堀川祥生) 2 木材の形成(担当:船田 良) 3 木材の組織(担当:船田 良) 4 木材の材質特性(担当:半 智史) 5 セルロースの科学(担当:堀川祥生) 6 ヘミセルロースの科学(担当:堀川祥生) 7 リグニンの化学(担当:松下泰幸) 8 抽出成分(担当:松下泰幸) 9 木材の物性と木質構造(担当:安藤恵介) 10 木材の加工と加工機械(担当:安藤恵介) 11 木材の化学加工(担当:近江正陽) 12 木材用接着剤と木質材料(担当:近江正陽) 13 パルプ製紙(担当:小瀬亮太) 14 きのこと木材保存(担当:吉田 誠) 15 レポート作成(教育委員担当) |
履修条件・関連項目 |
専門科目に区分される選択科目である。 授業時間30時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる事前事後学習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
必要に応じてプリントを配布します。 |
参考書 |
東京農工大学農学部編「森林・林業実務必携」(朝倉書店) 日本木材学会編「木質の物理」、「木質の化学」(文永堂出版) |
成績評価の方法 |
平常点(50%)と課題提出(50%) |
教員から一言 |
国家や地方の公務員試験の林学や林業・森林に含まれている林産学(森林資源)についての内容を扱う講義です。講義の順番等に変更が出る可能性があります。変更時には掲示しますので注意して下さい。 |
キーワード |
木材、木質材料、木材組織、木材物理、木材加工、木質構造、化学加工、接着剤、炭化、木材化学、木材保存、パルプ、紙 |
オフィスアワー |
質問等は授業中及び授業前後の時間に随時受け付ける、また、担当講師にメールで問い合わせしてください。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2023/01/28 22:14:17 |