科目名[英文名]
地圏環境学   [Terrestrial Environmental Sciences]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 01rn3097
責任教員 [ローマ字表記]
奥野 剛史, 安藤 恵介   [OKUNO Tsuyoshi, ANDO Keisuke]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
農業環境工学プログラムおよび地域防災・復興プログラムを履修する上で必要となる理論、現象の計測・解析について実験を通して理解する。実験は、生態系や機械、土および水の物理性に関するものであり、それぞれ計測工学実験、土壌実験、水理実験として実施する。
到達基準
・計測工学の基礎について理解できること。
・土壌物理学および土質力学の基礎について理解できること。
・水理学の基礎について理解できること。
・実験手法について理解できること。
・実験後に作成するレポートを通して、理論ならびに現象の本質について理解できること。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。
URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1.ガイダンス
◎計測工学実験
2.Arduino入門
3.時系列解析入門(自己相関解析&周波数解析)
4.加速度データの取得と解析
◎水理実験
5.トリチェリーの定理
6.流速測定基礎・水路横断面の流速分布
7.跳水現象
8.水位・流量曲線
9.管網計算(数値実験)
◎土壌実験
10.サンプリング、含水比
11.最大・最小密度試験、塑性・液性限界試験
12.締め固め試験
13.土の粒度、土粒子密度
14.透水試験(密度)、保水試験
15.一軸圧縮試験・三軸圧縮試験
履修条件・関連項目
農業技術論、応用解析・情報学、環境土壌物理学、水理学を履修済みで、並行して、農業環境工学実習、農業環境工学演習、生態水理学を受講することが望ましい。
テキスト・教科書
授業時に配布。
参考書
成績評価の方法
レポート(100%)による評価であり、レポート作成には実習の参加を前提とする。
教員から一言
実験を通して理論や現象の本質を理解してもらう。電卓は毎回持参すること。
キーワード
計測・解析、振動、水路の流れ、水理解析、土壌の物理性、土質力学
オフィスアワー
質問は、実験時間中に随時対応する。また、メールによる質問も受け付ける。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/03/26 20:15:13