科目名[英文名]
水溶液化学   [Aqueous Solution Chemistry]
区分 全学共通教育科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 02a0012
責任教員 [ローマ字表記]
佐藤 敬一, 渡辺 直明, 吉田 智弘   [SATO Keiichi, WATANABE Naoaki, YOSHIDA Tomohiro]
所属 生物システム応用科学府 研究室   メールアドレス

概要
知の開拓と自主的な学びへの意識の醸成を目的とした大学導入科目と位置付け、内容に応じて学部合同授業や学科別クラス、実験実習など様々な授業形態をとります。本科目は、2部から構成されます。

第一部:全学共通プログラム
大学を知り、大学でいかに学ぶかを考えます。本学の理念・歴史と共に、研究活動に関する理解を深め、学びへの意欲を増進すると共に、大学生活をデザインする意義を理解することを目的としています。

第二部:学部独自プログラム
大学での勉学や研究に必須となる、レポートの書き方およびプレゼンテーション技術に関して、簡単な実験を素材として演習を繰り返すことにより、基本を習得することを目的とします。
到達基準
1) 大学での学びを理解し、自身の大学生活を俯瞰的に設計できる。
2) レポートの書き方およびプレゼンテーション技術の基本を習得している。

主な目標(科目別目標一覧対応):
自主性・自律性◯、リーダーシップ/調整能力◯、知の開拓能力◎、プレゼンテーション◯、課題探求、問題解決◎、教養倫理◯

履修案内のカリキュラムマップを参照してください。
授業内容
第一部:全学共通プログラム
第1回 大学での学び
     農工大の歴史と理念を知る。大学での学びや、アイデンティティの確立と学生生活について考える。
第2回 大学での視野拡張
     研究の国際展開や、専門性を身につけたその先の多様なキャリアパスを考える。
第3回 研究倫理
     研究者の行動規範と研究不正の要点を理解する。引用、盗用、剽窃について考える。
第4回 大学の社会的取り組み
     (講義1)エネルギー教育: 地球温暖化と温室効果ガス排出。CO2排出削減を目指す本学の取り組み
     (講義2)プラスチック廃棄削減に向けた取り組み「プラスチック削減5Rキャンパス」
     (講義3)新型コロナウイルス感染症〜「未来疫学R」からの挑戦
第5回 大学の科学博物館
     大学における知の創造と社会を考え、サイエンスコミュニケーションの導入を学ぶ。


第二部:学部独自プログラム
第6回 実験1
第7回 実験2
第8回 レポート個別指導(実験1)
第9回 プレゼンテーション個別指導(実験1)
第10回 レポート個別指導(実験2)
第11回 実験3
第12回 プレゼンテーション個別指導(実験2)
第13回 実験4
第14回 レポート・プレゼンテーション個別指導(実験3)
第15回 レポート・プレゼンテーション個別指導(実験4)
履修条件・関連項目
全学共通プログラム:授業時間10時間に加え、本学の標準時間数に準ずる学習時間を使って授業内容を振り返り、今後の大学生活の設計や履修計画をたてること。
学部独自プログラム:
授業時間中に行った実験を題材として,各自がレポート作成とプレゼンテーション準備を行う.
テキスト・教科書
全学共通プログラム: 必要に応じて授業内で資料や教材を配布します。
学部独自プログラム: 必要に応じて授業内で資料や教材を配布します。
参考書
全学共通プログラム: 
・アカデミック・スキルズ 大学生のための知的技法入門 (慶應義塾大学出版会) 佐藤望(編著)、湯川武、横山千晶、近藤明彦
・思考を鍛える大学の学び入門ー論理的な考え方・書き方からキャリアデザインまで(慶應義塾大学出版会)井下千以子

学部独自プログラム:特になし
成績評価の方法
全学共通プログラム(16%分): 毎回提示される記述の課題を総合的に判断します。
学部独自プログラム(84%分): レポートならびにプレゼンテーションを総合的に判断します。
教員から一言
キーワード
全学共通プログラム: 問いを立てる 自律学習 研究倫理
オフィスアワー
全学共通プログラム: 質問やお問い合わせは、Googleクラスルームのコメント機能でご連絡ください。
備考1
クラスコード:4opmbmv
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/04/26 16:29:57