科目名[英文名]
紙パルプ科学   [Pulp and Paper Science and Technology]
区分 専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 02a2667
責任教員 [ローマ字表記]
北川 洋   [KITAKAWA Yoh]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
Google Classroom code: ok7hy7n

電磁気学は電気電子工学者にとって最も重要な科目の一つであり,かつ最先端技術を支える基礎学問でもある.本講議では,静止した電荷に働くクーロンの力に関する実験事実から始め,誘電体内の静電界までを講議する.また,電気回路素子の一つであるコンデンサについても学ぶ.なお,理解度を確認しながら講議と演習とを合わせて実施する.
到達基準
静電界およびその関連の内容について理解し,やや複雑な問題を自力で解くことができるようにする.履修案内のカリキュラムマップを参照すること.
授業内容
以下の流れで授業を行う予定である。理解度に合わせて、調整をすることがある。

第1回:電磁気学の位置づけと関連分野,講義の仕方,評価法等について説明する.
第2回:点電荷に対するクーロンの法則と電界
第3回:電界の計算法
第4回:ガウスの法則
第5回:導体内部の電界と導体表面の電界
第6-7回:電界と電位および電位の計算法
第8回:静電界の基本法則のまとめ
第9-10回:電気双極子と遠方電界,空洞のある導体と遮蔽などについて解説
第11回:静電エネルギー
第12-13回:誘電体と分極および誘電体中のガウスの法則および境界条件
第14回:コンデンサと静電容量の計算法
第15回:期末試験
履修条件・関連項目
電磁気学Ⅱ(後期)
本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと.
テキスト・教科書
宇野亨,白井宏著「電磁気学」,コロナ社
参考書
ファインマン,電磁気学(岩波書店)を初めとして,名著と呼ばれる参考書が多数ある.図書館などで自分に合った参考書を見つけてほしい
成績評価の方法
演習及び期末試験の結果を総合して判断する.
期末試験の形式等は変更の可能性がある.
教員から一言
高校までの勉強の仕方から早く脱却して,物事の本質を考える癖をつけてほしい
キーワード
クーロンの法則,電界,電位,静電エネルギー,コンデンサ
オフィスアワー
適宜
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/04/11 11:48:11