科目名[英文名] | |||||
地球環境地学 [Environmental Geoscience] | |||||
区分 | 専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 2~4 | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 02b2265 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
笠原 博幸 [KASAHARA Hiroyuki] | |||||
所属 | 生物システム応用科学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
このコースは、明確で簡潔、かつ効果的な科学英語を書く能力を養うことを目的としています。講義、ライティング課題、ピアレビューワークショップを通じて、学術的・専門的な文脈に適した方法で科学情報を伝達する方法を学びます。科学的なスタイルとトーン、科学論文の構成、効果的なアブストラクト、文献レビュー、科学レポートの書き方、図や表の作成など、トピックを取り上げます。講義はすべて英語で行われます。 Classroom code: ndwysbu |
到達基準 |
1. 科学者・研究者に必要な科学英語論文執筆の基礎能力を身につける。 2. 科学的情報を効果的に伝えるための明確で簡潔なアブストラクト、文献レビュー、科学的な論文あるいは報告書を書くための基礎的なスキルを身につける。 3. 科学的なスタイル、トーン、語彙を含む科学的なライティングの決まりを理解することで、科学的な論文の書き方を身につける。 4. 科学的なデータを伝えるために、図や表などの効果的な資料を作成することができる。 |
授業内容 |
2023年年度は対面講義で開催する予定です。 講義はすべて英語のみで行われます。 第1回: - コース紹介、コース期待値。 - 研究の構造化。 第2回: - 科学的コミュニケーションの構造、データ、図、表、文献の索引付け、文献の引用、コピーライツ。 - 実験実習のテーマ、情報の得方。(ライティング課題) 第3回: - アブストラクトの作成。(課題検討、ライティング課題) 第4回: - 背景・目的のセクション。(課題検討、ライティング課題) 第5回: - 方法論のセクション。(課題検討、ライティング課題) 第6回: - 結果のセクション。(課題検討、ライティング課題) 第7回: - ディスカッションのセクション。(課題検討、グループプロジェクト) 第8回: - 結論のセクション。(課題検討、ライティング課題) 第9回: - 謝辞、参考文献欄、オーサーシップ 第10回: - 科学研究のプレゼンテーション (準備と発表の仕方) 第11回: - 受講生によるプレゼンテーション1 第12回: - 学生によるプレゼンテーション2 第13回: - 科学研究に関するポスターの発表(準備の仕方、発表の仕方) 第14回: - ポスターセッション1 第15回: - ポスターセッション2 |
履修条件・関連項目 |
欠席することが避けられない事情がある場合、12回以上の授業に出席することで単位を取得することができます。 |
テキスト・教科書 |
教員から指示されます。 |
参考書 |
必要に応じて教員から指示されます。 |
成績評価の方法 |
- 課題の内容と出来具合:50% - 口頭発表の内容と出来具合、また他の受講者の発表内容の評価: 30% - 授業への積極的な取り組み(意見や質問): 20% |
教員から一言 |
キーワード |
English, Scientific research, Writing |
オフィスアワー |
質問はなるべく講義の後にすること。それ以外の場合は電子メールでの質問を受け付ける。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
英語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2023/04/05 21:08:22 |