科目名[英文名]
GISの基礎と演習   [Introduction and practice to GIS]
区分 専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 34  開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 02c3359
責任教員 [ローマ字表記]
辰己 賢一, 星野 義延, 竹本 太郎   [TATSUMI Kenichi, HOSHINO Yoshinobu, TAKEMOTO Taro]
所属 生物システム応用科学府 研究室   メールアドレス

概要
物性化学は、物質の基本的な電気的および磁気的性質に代表される物性について、分子レベルから理解することができる科目である。本科目は、応用化学科カリキュラムにおいて「専門科目」の「専門科目I」に区分されることから、この分野での応用的な知識を修得することを目的とする。

クラスコード
nlljlpz
到達基準
1.結晶格子とその測定方法を理解できる
2.固体の電子構造、金属の電気伝導、及び半導体の物性を説明できる
3.分極と誘電体の物性メカニズムについて理解できる
4.磁性体物性について説明できる
本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 履修案内のカリキュラムマップを参照してください。
授業内容
1.ガイダンス
2.電子の状態
3.結晶格子I
4.結晶格子II、回折法
5.格子欠陥
6.電気伝導性I
7.電気伝導性II
8.第1回目から7回目までのまとめ
  中間試験
9.半導体の接合
10トランジスタ
11磁性I
12磁性II
13超伝導体
14誘電体
15.第9回目から14回目までのまとめ
  定期試験
履修条件・関連項目
物理化学I、IIを履修していることが望ましい。
テキスト・教科書
物性科学 坂田亮 培風館
参考書
アトキンス 物理化学 東京化学同人
物性科学入門 近角聡信 裳華房


成績評価の方法
平常点:演習問題の提出 10%
■毎回のレポートの出来、不出来も問う。各回における、様々な数式やその意味について理解していることを評価のポイントとする。

中間試験(第7回目に実施)40%
■結晶格子とその測定方法や、固体の電子構造、金属の電気伝導、及び半導体の物性を理解していることを評価のポイントとする。

期末試験(第15回目に実施)50%
■誘電体の物性メカニズムや磁性体物性について説明できることを評価のポイントとする。


以上の内容で評価する。


2022年度成績分布
S11%、A63%、B17%、C7%、D2%

教員から一言
物理と化学の境界的領域であり、物質をさまざまな分野で応用する上で必要な基礎知識となります。
キーワード
結晶格子、エネルギーバンド、半導体、金属、超電導、誘電体、磁性体
オフィスアワー
随時4-106にて。
備考1
備考2
参照ホームページ
http://web.tuat.ac.jp/~tatewaki/
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/03/13 18:38:52