科目名[英文名]
環境生理生態学   [Environmental and Ecological Physiology]
区分 専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 02l1107
責任教員 [ローマ字表記]
澁澤 栄   [SHIBUSAWA Sakae]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
ストライヤー生化学(第8版)を教科書として、生命現象を化学の視点からとらえる生化学の基礎を学ぶ。アミノ酸、たんぱく質、糖、脂質、生体膜の構造と機能の関連を知る。
なお、ストライヤー生化学は、基礎生物化学のほか、分子生物学I,生命化学Iでも教科書として用い、内容を網羅する。

・本科目は、実務経験のある教員による授業科目である。

クラスコード
ko4gdcu
到達基準
(1)アミノ酸の構造と物性を理解する。
(2)タンパク質の構造と機能に関する基礎を理解する。
(3)プロテオーム、バイオインフォマティクスの考え方を理解する。
(4)生体を構成する分子として脂質、糖質の化学的性質を理解する。
(5)細胞膜、チャネルの基礎的な機能を理解する。
授業内容
1) 1章 生化学: 進化を続ける科学 (1)
2) 1章 生化学: 進化を続ける科学 (2)
3) 2章 タンパク質の組成と構造 (1)
4) 2章 タンパク質の組成と構造 (2)
5) 3章 タンパク質とプロテオームの探求 (1)
6) 3章 タンパク質とプロテオームの探求 (2)
7) 3章 タンパク質とプロテオームの探求 (3)
8) 6章 進化の探求とバイオインフォマティクス
9) 7章 ヘモグロビン: 働いているタンパク質を描写する糖質
10)11章 糖質 (1)
11)11章 糖質 (2)
12)12章 脂質と細胞膜 (1)
13)12章 脂質と細胞膜 (2)
14)13章 膜とチャネルとポンプ (1)
15)13章 膜とチャネルとポンプ (2)
16)期末試験
履修条件・関連項目
高校で生物を全く勉強していない学生にも、化学をベースとして生化学が理解できるような講義とする。予備知識としての高校の生物の復習は不要。
テキスト・教科書
ストライヤー生化学 第8版
参考書
なし 
成績評価の方法
授業中の課題等 (50%) 、期末試験 (50%) で成績評価を行う。
教員から一言
生命活動を化学反応としてとらえる科目です。高校で生物を学んだ人にも新たな目で生命現象を見てもらいたいと思います。
キーワード
アミノ酸 たんぱく質 バイオインフォマティクス 糖 脂質 生体膜 生命工学
オフィスアワー
月曜日5限など(メールで連絡を下さい)
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/04/05 9:04:01