科目名[英文名] | |||||
農村社会論 [Rural Sociology] | |||||
区分 | 専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~4 | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 02m1504 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
東城 清秀, 岩岡 正博, 山田 祐彰 [TOJO Seishu, IWAOKA Masahiro, YAMADA Masaaki] | |||||
所属 | 生物システム応用科学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
<概要> 機械システム工学科での学習・研究方法を身につけることを目指します.履修ガイダンス(1週間),「大学で学ぶこと-知へのステップ-」講演(1週間),機械システム工学が扱う学問領域を理解するための「研究室見学」(4週間),卒業後の進路を学ぶための「OB・OG講演会」(1週間),および,機械システム工学の研究を体験するための「テーマ別研究」(7週間),「テーマ研究の総括(発表会)」(1週間)を実施します.特に,後半のテーマ別研究では,卒論と同様に1グループ3〜5名の少人数グループに分かれて,各教員からマンツーマンで指導を受けることができます.また,テーマ研究の総括では,グループ単位でのプレゼンテーションを通じて,配属されたテーマ以外のテーマ研究についての情報を交換・共有できます. <目的> (1) 大学教育課程へのスムーズな導入 (2) 大学で学ぶことの意義の理解 (3) 能動的な学習意欲の涵養 (4) 対話を通じた学生と教員の心理的距離の短縮 (5) 技術倫理・社会的役割などを考えるきっかけ作り |
到達基準 |
(1)講演会、研究室見学、OB・OG講演会において収集した情報を自分のキャリアプランに取り込めること (2)テーマ研究として提示された内容を実行できること (3)テーマ研究で行ったことを簡潔にわかりやすくまとめて発表できること *履修案内のカリキュラムマップを参照のこと |
授業内容 |
(1)履修ガイダンス(1回) (2) 講演「大学で学ぶこと〜知へのステップ〜」(1回) (3) 研究室見学会 (4回) 1回につき2,3研究室を見学する. 見学スケジュール,グループ分けは,新入生ガイダンスの際に配布する. いくつかの研究室について,見学レポートの提出を求める. (4) OB・OG講演会 (1回) 社会で活躍する農工大機械系若手OB・OGによる講演. 卒業後の進路イメージを持つきっかけ作り. (5) テーマ研究 (7回) 1教官あたり3-5名の学生が配属され,教官が提示したテーマに基づいて研究を行う. テーマ内容の詳細は,ガイダンス時に配布する 1 安藤 泰久 滑りやすい面、滑りにくい面の秘密を探る 2 池田 浩治 分解 - 機材を分解してその設計や材料選択の思想を読み取る - 3 岩見 健太郎 見えない機械・MEMS加速度センサの中身を見てみよう 4 岩本 薫 エコ航空機を設計しよう! -流れを操る- 5 上田 祐樹 音を利用したエンジン・冷凍機 6 小笠原 俊夫 模型飛行機による機体の構造強度設計体験 7 鎌田 崇義 EXCELを用いた数値シミュレーション 8 亀田 正治 紙飛行機を通じて知る流体力学・飛行力学の世界 9 倉科 佑太 医療・ヘルスケアに応用される機能性ハイドロゲル材料 10 桑原 利彦 塑性を究める 11 笹原 弘之 機械の動きを実現する機構とからくり 12 高田 智史 粒子シミュレーション入門 13 高橋 徹 形状記憶合金の特性と応用 14 田川 泰敬 数学と機械の運動 15 田川 義之 流体の医工学応用:超高速度カメラでみる流体現象 16 中本 圭一 3次元CADを使ったデジタルものづくり体験 17 夏 恒 電解加工の実際を体験しましょう 18 西田 浩之 流れと空力:風洞実験と流れの計測 19 花崎 逸雄 しなやかな機械を構成するオリガミ・キリガミ機構 20 堀 琢磨 調理の伝熱 21 ポンサトーン・ラクシンチャラーンサク 自動運転技術について学ぶ 22 前田 孝雄 宇宙ロボット開発入門 23 水内 郁夫 ヒューマノイドの操縦装置製作とヒューマノイドのプログラミング 24 村田 章 赤外線カメラとCFD(計算流体力学)ソフトを使ってみよう(熱流体工学) 25 毛利 宏 自分で設計した自動車を運転してみよう 26 山中 晃徳 CCDカメラを用いた金属材料の変形の非接触測定 (6)テーマ研究の総括(発表会)(1回) グループ単位でのプレゼンテーションを通じて,配属されたテーマ以外のテーマ研究についての情報を交換・共有する. |
履修条件・関連項目 |
授業時間(30時間)に加え、補助資料などを参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
特になし |
参考書 |
特になし |
成績評価の方法 |
次の項目に関する状況を総合して評価する. 1. 研究室見学ならびに講演会(60%): 出席状況と提出された課題レポートによる評価.課題レポートは,全4回実施される研究室見学会に関して,各回とも別紙に指定の通り見学先の研究室について見学の概要と感想をA4レポート用紙1枚にまとめ,実施の週の金曜日17時までに中央棟1階に設置される「機械システム工学科基礎ゼミ」用レポート提出用Boxへ提出のこと.(締切厳守) 2. テーマ研究(40%): 配属先研究室教員による評価. |
教員から一言 |
研究室見学は,機械システム工学科の研究レベルの高さを実感して欲しい.分からないことは積極的に質問をしてください. テーマ研究は,積極的に参加して意見が出せるゼミナールである.楽しくするのもつまらなくするのも君たち次第である. |
キーワード |
機械システム工学,大学導入科目,少人数,セミナー,必修科目 |
オフィスアワー |
特に指定しない.テーマ別研究については個々の担当教員と打ち合わせること. |
備考1 |
なし |
備考2 |
なし |
参照ホームページ |
https://classroom.google.com/c/NTE3NTEwNjY4NTgx?cjc=kzkcrp7 |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2023/04/11 14:43:23 |