科目名[英文名]
資源分解・廃棄学   [Resource Degradation and Waste Disposal]
区分 専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 02m2565
責任教員 [ローマ字表記]
大里 耕司   [OSATO Koji]
所属 農学部附属硬蛋白質利用研究施設 研究室   メールアドレス

概要
Googleクラスルームのクラスコード :xma2q4c

高校までの知識から切り替えて大学化学に移行する。研究の基本にもなる原子の電子配置(副殻を用いる)から分子や集合体まで性質を予測考察し、また熱力学,反応速度論の基礎を学ぶ。課題は毎回提出、小テスト2回で、理解度を確認しながら進める。
到達基準
(1)副殻を用いて原子やイオンの電子配置を表し(原子軌道)、周期律と関連づけて性質を予測できる
(2)混成軌道を用いた分子の形の説明ができる
(3)簡単な分子の電子配置を表し(分子軌道)、性質を予測できる
(4)モルを活用して反応式から量の計算ができる
(5)平衡定数を用いたpHの計算ができる。
(6)基本的な反応速度解析ができる
履修案内のカリキュラムマップを参照してください。
授業内容
第1回 ガイダンス,化学とは,物質の分類,単位,有効数字
第2回 原子の構造,原子軌道と電子配置
第3回 周期律,族,イオン化エネルギー,原子半径
第4回 化学結合,ルイスの点電子式,原子価結合法
第5回 混成軌道,結合の極性と分子の極性
第6回 小テスト(1)ここまでのまとめ,分子軌道法
第7回 原子量・分子量・モル,物質の三態(1)気体
第8回 物質の三態(2),化学平衡
第9回 酸塩基(1)
第10回 酸塩基(2)
第11回 小テスト(2)ここまでのまとめ,熱力学第一法則
第12回 熱化学第二法則,電池
第13回 反応速度(1)
第14回 反応速度(2)
第15回 期末テスト,全体の総括
履修条件・関連項目
テキスト・教科書
増田芳男・澤田清編著 「理系のための基礎化学」化学同人
参考書
ベッカー 一般化学(上)、東京化学同人
成績評価の方法
小テスト30%,期末テスト50%,毎回の課題20%
教員から一言
一部の計算に、簡単な指数・対数と微分・積分を使います
キーワード
電子配置・波動関数・原子価結合法・混成軌道・分子軌道法・平衡・酸塩基・pH・酸化還元・反応速度
オフィスアワー
質問は授業(基本的に対面)後の休み時間に、 それ以外はメール(fv4210@go.tuat.ac.jp)で受け付けます
備考1
備考2
この科目は、非常勤講師が担当します。非常勤講師の任用が確定したのちに本シラバスが
修正された場合、修正されたシラバスが正式なシラバスとなります。
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/03/24 9:40:33