科目名[英文名]
野生動物保全学実習   [Practice of Wildlife Conservation]
区分 専門科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 34  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 02m3557
責任教員 [ローマ字表記]
東城 清秀, 帖佐 直   [TOJO Seishu, CHOSA Tadashi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
Google Classroomのクラスコード:2bt5kry

CAD演習は航空宇宙・機械科学コース及びロボティクス・知能機械デザインコースの演習・実験科目に該当する.
本クラスは航空宇宙・機械科学コース対象である.
3次元モデルは,構造・熱・流体・電磁場などの解析に用いられ,加工・組立の計画や評価にも活用できる.このため,様々な機械システムの設計・生産において,工程の短縮やコストの削減に寄与する3次元CAD(Computer Aided Design)の利用が欠かせない.本演習では,設計・生産の基盤となっている3次元モデルによる表現力を身に付けることを目標とする.演習前半では,1年次に製作したスターリングエンジンの3次元モデルを作成し,動作シミュレーションにより計算機上でスターリングエンジンを動かす.後半では,機械の3次元モデルを対象とした自由製作に取り組み,この演習を通して,3次元CADの基本的な操作方法を習得する.
到達基準
(1) 機械部品の3次元モデルを作成し,それらを組み合わせたアセンブリを構築して,機械システムの動作を計算機上で再現することができる.
(2) 3次元CADにおけるモデルの表現方法およびデータ構造を理解し,与えられたモデルに対して適切な設計変更を行うことができる。
(3) 2次元図面から3次元モデルを構築することができる.
(4) 3次元CADの基本操作を身に付け,分からない点はオンラインヘルプなどのドキュメントを調べて自習することができる.
本科目のディプロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照してください.
授業内容
第1回 ガイダンスと個人用ノートPCへのインストール,オンラインチュートリアルによる学習
第2〜3回 オンラインチュートリアルによる学習
第4〜6回 スターリングエンジンの部品の作成
第7〜8回 スターリングエンジンの組立て,動作シミュレーションの実現
第9回 課題や小問題の復習と中間試験
第10〜14回 自由製作
第15回 自由製作発表会
各自チュートリアルおよび課題に取り組む.演習中に生じた疑問点などは,授業時間内に随時TAや教員に聞くこと.
履修条件・関連項目
「機械製図法」および「機械システム特別研究I」の単位を修得していることが望ましい.
本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと.
テキスト・教科書
Google Classroomを通じて資料を配布する.「機械システム特別研究I」の教科書を持参すること.
クラスコード: 2bt5kry
参考書
成績評価の方法
小問題:30%,中間試験:30%,自由製作:40%
教員から一言
自分のアイディアを3次元に具現化できる3DCADは今後の強力なツールになりますので,この機会に習得しましょう.また,CADに限らずソフトウェアを自ら学び,自ら覚えるアクティブラーニングの練習をしましょう.
キーワード
3次元CAD,3次元モデル,機械製図,スターリングエンジン
オフィスアワー
まずはメールにて相談(kurashina@go.tuat.ac.jp)
備考1
備考2
参照ホームページ
https://web.tuat.ac.jp/~kurashina/
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/02/23 14:49:04