| 科目名[英文名] | |||||
| 科学史 [History of Science] | |||||
| 区分 | 専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
| 対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 前学期 | |
| 授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 02u3456 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| SLAYBAUGH BROOKS [Slaybaugh Brooks] | |||||
| 所属 | グローバルイノベーション研究院 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
|
エネルギーは社会の様々な活動を営む上で不可欠な存在である.現在では地球温暖化問題への対応が議論され,カーボンニュートラルな将来像に向けて社会が動きつつある.本講義では日本におけるエネルギー需給やエネルギー政策の動向等を解説するとともに,熱機関やヒートポンプなどエネルギー変換を実現する基本的な要素技術について,そのメカニズムを理解することを目指す. Class code: 5ozna6t |
| 到達基準 |
|
エネルギーに関する基本的な技術や現在の社会的状況を理解する.また,サイクル計算の手法を修得し,エネルギー効率等の指標を計算できるようになる. 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 履修案内のカリキュラムマップを参照すること. |
| 授業内容 |
|
講義の中で演習的な内容も取り入れる. 第1回 日本のエネルギー需給 第2回 地球温暖化問題と日本のエネルギー政策 第3回 問題意識の共有 第4回 蒸気タービン発電サイクルとhs線図 第5回 蒸気表を用いた蒸気状態の計算 第6回 蒸気表を用いた発電サイクルの計算 第7回 再生サイクルの計算,熱の多段階利用 第8回 コンバインドサイクル・コージェネレーション 第9回 蒸気表を用いたコージェネレーションの計算 第10回 ヒートポンプサイクルとPh線図 第11回 蒸気表を用いたヒートポンプサイクルの計算 第12回 吸収冷凍サイクル 第13回 吸着冷凍サイクル 第14回 地域冷暖房システム 第15回 期末試験 |
| 履修条件・関連項目 |
|
工業熱力学を履修していることが望ましい. Excelが使えるPCを用意すること.フリーの蒸気状態計算ツールを使用する. |
| テキスト・教科書 |
| 特になし |
| 参考書 |
| 一色尚次・北山直方, わかりやすい熱力学SI版, 森北出版(1984) |
| 成績評価の方法 |
| 演習レポートの提出等授業への参加度(40%)および期末試験(60%)によって評価する |
| 教員から一言 |
| 実在気体である蒸気の状態について理解することは実社会での工学設計において重要である.蒸気に関する計算方法に慣れることを期待する. |
| キーワード |
| エネルギー,蒸気,蒸気タービン発電サイクル,ヒートポンプサイクル,線図,コージェネレーション,エネルギー政策 |
| オフィスアワー |
| 木曜日12:00-13:00 |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2023/02/08 15:23:36 |