科目名[英文名] | |||||
器官制御生理学 [Regulatory Organ Physiology] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~1 | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 05AC0011c | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
布施 元 [FUSE Motoi] | |||||
所属 | 国際センター | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
【目的】人々の健康な生活、疾病予防に貢献するため、食事、食物、食品と栄養代謝・栄養管理についての知識を身につけることを目的とする。 【講義概要】人々が健康に生きることまた疾病の予防と治療には、栄養問題を解決する、あるいは栄養療法を用いて健康な生活を実現する栄養マネジメントも重要である。栄養状態は「栄養素」の摂取状況、栄養代謝、利用効率等の影響を受ける。栄養は「食」を主体とする。食は、食欲、摂食、食行動に影響を受け、本人の意志で美味しいものを経口的に、喜び、幸福感を伴い食べる事である。適切で生きる喜びとなる食事は、成長をうながし、健康を増進・回復させる。この講義では、ライフステージごとに疾患の予防と治療のための栄養管理を学び、健康な食生活について解説する。 |
到達基準 |
1.健康管理、疾病予防のための食事と栄養の取り方について、自身の栄養評価と栄養管理目標を考えることができる。 2.生活習慣予防、疾患の改善に効果的な農産畜産水産物の生産、加工にについてグループで提案できる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
1.栄養の基礎知識について理解する。 2.健康な食生活(栄養摂取、食事)について理解する。 3.健康状態と食生活の関連性を理解する。特に生活習慣病予防のための食生活について。 4.人々の健康な食生活に関与できる農産畜産水産物の生産、加工品についてグループワークを行う。 |
履修条件・関連項目 |
テキスト・教科書 |
必要に応じて準備する。 |
参考書 |
川口美喜子:老後と介護を劇的に変える食事術: 食べてしゃべって、肺炎、虚弱、認知症を防ぐ (晶文社) 川口美喜子:がん専任栄養士が患者さんの声を聞いてつくった73の食事レシピ (看護ワンテーマBOOK) (医学書院) |
成績評価の方法 |
アクティブラーニングへの参加態度(30%)および小テスト・レポート(70%)により評価する。 |
教員から一言 |
健康的な食生活を送るためには、豊かな自然の食材を活かした食材や加工食品による食事が望まれる。しかし様々な環境条件、身体状況下では、機能性を持つ農林水産畜産物や加工品が求められる。「食」と「農林水産畜産」の専門家によって健康で豊かな食生活の実現を目標に学ぶことを希望する。 |
キーワード |
栄養管理、生活習慣病予防、機能性食品 |
オフィスアワー |
メールで対応する(mikiko-kawa@otsuma.ac.jp)。 |
備考1 |
【新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシラバスの変更については、本科目のクラスルームで確認してください。】 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2023/03/28 9:23:22 |