科目名[英文名] | |||||
生理学実習 [Practice in Veterinary Physiology] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~1 | 開講時期 | 前学期 | |
授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 05AC0012a | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
中村 美智太郎 [NAKAMURA Michitarou] | |||||
所属 | 農学部附属家畜病院 | 研究室 | 5号館502室 | メールアドレス |
概要 |
作物の物質生産に関わる植物の代謝を中心に講義する。特に、植物の代謝経路の中で最も植物に特徴的である光合成反応に着目し、基礎研究から応用研究に向けた研究を紹介する。また、作物の環境応答の理解から、効率の良い植物工場における植物生産についても紹介する。 |
到達基準 |
物質生産に関わりの深い領域について基本的な事項について自ら説明することができる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
1)光の吸収と光合成電子伝達、2)気孔の開閉、3)炭素固定と光呼吸、4)植物工場での植物生産 |
履修条件・関連項目 |
特になし |
テキスト・教科書 |
教科書:特に指定はしない。 プリント(あるいはPDFファイル)を配布する。 |
参考書 |
「光合成」(朝倉書店)、「植物生理学・発生学」(講談社)、「植物の生化学・分子生物学」(学会出版センター)、「植物生化学」(シプリンガー・フェアラーク東京)、「光合成の科学」(東京大学出版)、「植物の生態-生理機能を中心に」(裳華房)など。 |
成績評価の方法 |
小論文(レポート)=50%, 授業への参加態度=50% |
教員から一言 |
私の研究室では、作物の環境応答の仕組みを解明し、作物の生産性向上を目指して研究を行っています。特に、光合成をベースに物質生産能力の強化に関する研究を展開しています。また、作物の環境応答の理解から、植物工場において効率の良い作物栽培技術の開発を目的とした研究も行っています。本講義中でも、最近の研究の動向も含めて紹介したいと思っています。 気軽に講義に参加していただければと思います。 矢守 航 (Wataru Yamori) yamori@g.ecc.u-tokyo.ac.jp 研究室ホームページ:http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/yamori-lab/ |
キーワード |
作物生産、環境応答、光合成、植物工場 |
オフィスアワー |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2023/03/04 23:41:13 |