科目名[英文名]
工学部特別講義Ⅰ(AIMSアカデミック・イングリッシュ)   [Special Lecture on Engineering Ⅰ]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 11  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 05EC0109a
責任教員 [ローマ字表記]
新井 信昭, 矢野 卓哉   [ARAI Nobuaki, YANO Takuya]
所属 グローバルイノベーション研究院テニュアトラック推進機構 研究室 1-436  メールアドレス

概要
本科目は、自然環境保全学プログラムの専門科目である。
自然環境保全において、特に大型哺乳類の個体群動態、野生動物が生息地に及ぼす影響について知識を得る。生態系管理の一環としての野生動物管理について、理解を深めるのとともに、ディスカッションを通じて自分の考えをまとめ、他者に説明する能力を養う。
到達基準
①野生動物の個体群動態について説明できる。
②野生動物の個体群管理・被害管理及び生息地管理を説明できる。
③生態系の保全及び維持回復について正しく説明できる。

本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
第1回:授業概要(履修希望者は必ず出席すること)
第2回:個体群動態Ⅰ 個体群成長モデル、内的自然増加率
第3回:個体群動態Ⅱ 生命表解析、レスリー行列
第4回:野生動物管理Ⅰ 海外の野生動物管理
第5回:野生動物管理Ⅱ ニホンジカ・イノシシ管理
第6回:生態系の保全Ⅰ 大型哺乳類による生態系へのインパクト
第7回:生態系の保全Ⅱ 生態系維持回復、総合討論




履修条件・関連項目
授業時間14時間に加え、参考書や文献を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
なし。適宜資料を配布する。
参考書
M. ベゴンほか.2013.生態学-個体から生態系へ(原著第四版).京都大学出版会.
羽山伸一ほか(編著)2012. 野生動物管理―理論と技術-. 文永堂出版
嶋田正和ほか.2005.動物生態学.海遊舎
成績評価の方法
平常点(毎回小レポート)40点、提出課題(レポート)60点、合計点60点以上で合格とする。
教員から一言
日程等可能であれば、他コース等の学生の履修も歓迎する。
キーワード
個体群動態モデル、自然増加率、特定鳥獣保護管理計画制度、生態系維持回復
オフィスアワー
メール連絡してアポイントメントを取ること
備考1
授業の日程等はGoogle Classroom等を通じて連絡する
備考2
参照ホームページ
http://web.tuat.ac.jp/~wildlifemanagement/index.html
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/01/30 9:11:56