科目名[英文名]
工学部特別講義Ⅰ(AIMS異文化理解)   [special lecture on Intercultural Communication Ⅰ(AIMS)]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 11  開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 05EC0109b
責任教員 [ローマ字表記]
安藤 恵介   [ANDO Keisuke]
所属 農学部附属硬蛋白質利用研究施設 研究室 2-213  メールアドレス

概要
本科目は、自然環境保全学プログラムの専門科目である。

自然環境保全活動における野生動物救護の位置づけ、野生動物のリハビリテーションと福祉、個体取り扱いの知識と技術、動物の体のしくみと人獣共通感染病、野生動物医学の研究方法などについて理解する。動物の専門を前提にせず、広い分野・異分野からの受講を念頭に進める。

到達基準
①個体を直接の対象とする野生動物保護活動を説明できる。
②動物福祉を正しく説明できる。
③動物にかかわる公衆衛生と個体取り扱いの技術を説明できる。

本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
①授業概要(履修希望者は必ず出席すること)

※下記②〜⑧については適宜項目を選択して実施する。
②野生動物医学
③野生動物救護
④野生動物の治療とリハビリテーション
⑤動物福祉
⑥教育普及活動
⑦高等動物の生体機構
⑧人獣共通感染病

⑨学外施設見学(5月中旬〜6月上旬の土曜日1日を予定、横浜市立よこはま動物園および横浜市繁殖センター、詳細は最初の授業で指示する)


履修条件・関連項目
授業時間15時間に加え、参考書や文献を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。

特別な履修条件はない。特定領域の専門知識を前提とはしない。

テキスト・教科書
なし。文献の紹介は行う。

参考書
野生動物学概論(朝倉書店)、野生動物救護ハンドブック(文永堂)、野鳥の医学(どうぶつ社)、野生動物のレスキューマニュアル(文永堂)、動物福祉の現在(農林統計出版)。ただし必要に応じて図書館などで活用すればよい。

成績評価の方法
レポート8割、平常点2割の比率で点数化し、成績評価を行う。一部集中で実施する(学外施設見学、5月中旬〜6月上旬の土曜日1日を予定、横浜市立よこはま動物園および横浜市繁殖センター)。原則全回出席すること。

教員から一言
日程等可能であれば、他コース等の学生の履修も歓迎する。
キーワード
野生動物医学、動物福祉、研究技術  
オフィスアワー
メール予約制(送信件名に専攻名等・氏名を明記)
備考1
授業の項目および内容は一部変更になることがある。
備考2
学外施設見学として、動物園の非公開エリア(動物病院、保護増殖施設など)を見学する予定である。この見学は集中実施(日帰り、5月中旬〜6月上旬の土曜日1日を予定、横浜市立よこはま動物園および横浜市繁殖センター)、現地集合・現地解散、入園料・交通費等は自己負担とする。
【新型コロナウイルス感染の影響による授業スケジュール等の変更については、本科目のクラスルームでご確認ください。】
参照ホームページ
鈴木馨 http://web.tuat.ac.jp/~fswild/
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/01/17 10:56:42