科目名[英文名]
有機化学Ⅱ   [Organic ChemistryⅡ]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 05IC0007
責任教員 [ローマ字表記]
太田 善浩   [OHTA Yoshihiro]
所属 農学部附属広域都市圏フィールドサイエンス教育研究センター 研究室   メールアドレス

概要
科目の目的は、国際的な地域開発に関する諸問題を分析するための基礎理論と方法を習得することにあります。科学技術の進歩により人類は自然と共生していくことが難しくなってきました。これまで人類の発展に使用してきた科学技術を持続可能な発展を目指すために利用していくために学際的な視点が重要となってきました。本授業では、海外で問題となっている環境問題や貧困問題、女性の自立化支援を日本の技術協力、草の根協力によりどのように軽減できるかについて学びます。またグループワークで議論することにより、自ら積極的に問題解決の方法を模索し、国際協力について考える機会を持ちます。これらの授業から持続可能な発展を目指すために重要なことは何かを学びます。本講義の最後に、いくつかの分析事例を紹介し、ディスカッションを行いながら、そして、学生自身が本講義で学んだ国際地域開発の基礎から現実の農業問題に応用する力を身に着けていきます。
到達基準
国際地域開発に関する分析手法を習得し、実際の開発問題に対し分析手法を応用できるようになる。環境問題の歴史と市民活動について理解する。グループワークにより、国際協力とSGDsとの関係について学ぶ。そして、環境農学において必要な問題解決能?を養い、?度な専?知識と研究知識を習得する。
本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1. 授業オリエンテーション
2. 乾燥地の農業と環境問題
3. 日本の農村と水俣病
4. 東京農工大学における草の根協力プロジェクト
5. ウズベキスタンにおける女性の自立化支援プロジェクト
6. 薬草プロジェクト
7. 18億人の力―未来を変革する若者たち
8. 人口70億人の世界:一人ひとりの可能性
9. 持続可能な開発のために選択の力:家族計画と開発
10.持続可能な開発における都市像の検討
11.持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップの活性化
12.グループディスカッション(地域開発と国際協力)
13.グループディスカッション (どのような国際協力が重要か?)
14.グループディスカッション (SDGsとの関係について)
15.グループプレゼンテーションとディスカッション
(注意)授業の進展度によっては、上記スケジュールが変更になる可能性があります。
履修条件・関連項目
授業時間 30 時間と課題作成にかかる時間に加え、配布した講義資料 や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
英語でのグループプレゼンテーションとディスカッションが必修です。
授業を英語で行うため、専門用語をあらかじめ理解しておくことが必要です。事前に配布する資料を予習し、授業の後に理解していたかを復習し、期末テストのために準備する必要があります。
テキスト・教科書
資料を配布します。
参考書
成績評価の方法
課題(20%)、中間試験(30%)、期末レポート(50%)の比重で総合評価する予定です。
教員から一言
積極的に授業に参加してください。
キーワード
オフィスアワー
授業終了後
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
英語
語学学習科目
更新日付
2023/01/06 15:22:55