科目名[英文名] | |||||
Environmental Science and Technology [Environmental Science and Technology] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 後学期 | |
授業形態 | 後学期 | 時間割番号 | 05SC0005 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
打出 毅 [UCHIDE Tsuyoshi] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
【目的】「地域農業」視角にもとづく,農業経済学関連の論考を輪読する.本科目は,地球社会学コースの専門科目で,アクティブラーニング型の講義として進める. 【概要】地域農業論を,学術的視点として,そして政策論として,有効性を検証する.あわせて,事例研究の進め方(知見を導出する際の論証,既存の議論との接合・考察)について学び,自らの修士論文の研究実践で役立ててほしい. |
到達基準 |
論文の内容を正確な理解し,それにもとづくディスカッションができる. 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください. https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
【新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシラバスの変更については、本科目のクラスルームで確認してください。】 「地域農業」視角にもとづく,農業経済学関連の論文を輪読する. 取り上げる文献は,査読を経た学術誌論文を中心に,事前に新井が選定する. 受講生全員が,授業までに熟読しておくとともに,受講生から選ばれた各回の担当者は,内容要約・それに対する批判的検討を行った資料を準備する. 受講生はそれを一つの手がかりとしながらディスカッションを行い,各文献の到達点や学術的意義について理解を深める. 第1回 イントロダクション 各回の担当を決定するので,参加の意思がある者はこの日は必ず出席すること. ※当日出席が出来ない場合は,必ず前日までに新井に連絡すること. 第2〜15回 輪読.各回では,次の論考を扱う予定であるが,受講生の希望で変更・増加がありうる. ・新井祥穂・山崎亮一 2015.飯島町の土地利用型法人.星 勉・山崎亮一編『伊那谷の地域農業システム』181-204. ・安藤光義 2008.水田農業構造再編と集落営農.農業経済研究80-2,67-77. ・大仲克俊・安藤光義 2015 大規模集落営農法人の成立条件と展望.農業経済研究87-2,150-155. ・大仲克俊・安藤光義 2015 農事組合法人の企業形態の変更要因とその効果.農業経済研究87-2,156-161. ・野中章久 2018.南東北における農外賃金の特徴と兼業滞留構造の後退.農業経済研究90-1,1-15. ・細山隆夫 2015.北海道大規模水田地帯における農業構造変動と新たな担い手展開.農業経済研究87-3,187-198. ・宮武恭一 2007.広域化・大規模化する集落営農の成果と課題.農業経営研究45-2,41-45. ・山崎亮一 2013.失業と農業構造.農業経済研究84-4,203-218. ・山本昌弘 1997.労働市場再編下の農業構造.鯉淵学園教育研究報告12,10-25. |
履修条件・関連項目 |
授業時間30時間に加え,担当回の報告と毎回の討論の準備を行い,本学の標準時間数に準ずる予習・復習を行う. |
テキスト・教科書 |
扱うテキストはclassroom上にアップするか,コピーを配布する. |
参考書 |
成績評価の方法 |
自らの担当箇所の発表 30%,他の回での議論での発言, 70% 自らの担当箇所の発表だけでなく,各回の議論への参加を重視する. |
教員から一言 |
キーワード |
地域農業,生産力,地域労働市場,農業構造,共生,農法 |
オフィスアワー |
随時メールで対応する.また授業時間前後も受け付ける. |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2023/04/10 9:59:35 |