科目名[英文名]
工学部特別講義Ⅰ(サスティナブル工学概論)   [Special Lecture on EngineeringⅠ (Engineering for a Sustainable World)]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 前学期 
授業形態 前学期  時間割番号 05TC0107
責任教員 [ローマ字表記]
平田 美智子, 篠原 恭介   [HIRATA Michiko, SHINOHARA Kyosuke]
所属 農学部附属家畜病院 研究室   メールアドレス

概要
学外から各専門分野で先導的に活躍されている先生方を講師として招き、食農情報工学およびその周辺領域も含め、最新の研究、技術開発等の動向を解説して頂きます。各ご担当ごとの講義の概要は概要は以下の通りです。
1.スマート農業を俯瞰する(担当:海津 裕)
2.農産物の収穫後から加工・流通・消費に至るまでの一連のプロセスであるポストハーベストの基礎的事項について解説するとともに、海外でのポストハーベスト管理の事例を紹介する。(担当:荒木徹也)
3.近年、多様化・複雑化する土壌・地下水汚染問題について、その歴史、種類や原因、土壌・地下水中などにおける汚染物質の動態、国内外の現状、浄化・修復対策などを含め、その概要を紹介する。(担当:齋藤健志)
到達基準
1.スマート農業の現状についてその利点と、欠点について理解する。またその要素技術について理解する。
2.ポストハーベストの基礎事項および海外の事例について理解する。
3.時代とともに、問題となる(注目される)汚染物質が変わり、また、汚染物質によっても土壌・地下水中などでの動態、浄化・修復対策などが異なることを理解すること。

本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1.スマート農業についての俯瞰
1-1.スマート農業とは(1)
1-2.スマート農業とは(2)
1-3.農業ロボットとは(1)
1-4.農業ロボットとは(2)
1-5.農業ロボットの要素技術(1)
1-6.農業ロボットの要素技術(1)
1-7.農業とIoT(モノのインターネット)(1)
1-8.農業とIoT(モノのインターネット)(2)

2.ポストハーベストの基礎的事項と海外での事例
2-1 ポストハーベストの基礎的事項について解説する
2-2 中国のコールドチェーンについて解説する
2-3 インドネシアの青果物流通について解説する
2-4 インドネシアの廃棄物処理について解説する

3.土壌・地下水汚染問題について
3-1 土壌・地下水汚染の歴史、種類や原因
3-2 土壌・地下水汚染の国内外の現状
3-3 土壌・地下水中などでの汚染物質の動態
3-4 土壌・地下水中などの浄化・修復対策
履修条件・関連項目
本学の標準時間数に準ずる
テキスト・教科書
なし
参考書
成績評価の方法
レポート
教員から一言
多様化・複雑化する土壌・地下水汚染問題について、その概要を分かりやすく紹介する内容です。(齋藤)
キーワード
オフィスアワー
備考1
担当教員からのアナウンスはGoogle classroomをご覧ください.
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/03/27 13:23:42