科目名[英文名]
微分積分学Ⅰおよび演習   [Calculus Ⅰ]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 変則通年 
授業形態 変則通年  時間割番号 05TH1319
責任教員 [ローマ字表記]
山田 祐彰, 千年 篤   [YAMADA Masaaki, CHITOSE Atsushi]
所属 農学部 研究室 獣医生理学  メールアドレス

概要
本科目は、修士論文作成を実施するための科目である。本科目を通して、修士論文作成に関連する専門力を基軸とし、さらなる専門性の高度化を目指した、新たな研究手法や知見を習得する。それらの成果の整理、分析、考察、表現手法などを討議、研究成果を検討し、主指導教員と異なる指導教員とともに妥当性の評価などを行いつつ、専門分野の研究推進能力を取得する。
到達基準
農学に関する科学的な論理体系の理解とその課題探求に必須となる基礎知識および応用力とともに、それらを水平展開できる能力を習得する。また、研究倫理を尊び、自ら研究・調査した結果をとりまとめ、発表できる能力を身につける。また、高度な専門的能力とともに、広い視野と高い識見を持ち合わせ、社会的課題に対する研究を実践する。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1回目:概要説明
2回目〜15回目:
修士論文研究との関連性について情報交換・相談し、研究構想を確認する。安全に実験を行うためのポイントについても確認する。
・実験系の構築と実験の実施、データ収集・分析
主指導教員とは異なる指導教員の指導のもと、各自の研究テーマについて研究を進める。教員と研究構想や研究計画の確認、情報共有を行うとともに、アドバイスを受ける。指導教員とのディスカッションを通して、研究を自律的に進める態度を習得する。
・結果のまとめと考察
各自の実験の結果得られた結果を解析し、過去の研究の結果と照らし合わせ、解釈し、新たな研究展開に発展させるためのディスカッションをおこなう。論文執筆作業、研究成果を発表するための準備を通して、各自の研究の独自性を他者に伝える手法・研究結果の応用性について議論する。
・最終発表
プレゼンテーションと質疑応答による最終試験を行う。
履修条件・関連項目
1回分の内容は90分講義2回分以上となる。通常の授業の15週分以上の内容を含む。授業時間及び事前事後学習により合計180時間の学習を必要とする。
テキスト・教科書
当該専門分野の最新研究の論文などを随時使用する。
参考書
必要に応じて準備する。
成績評価の方法
実験に取り組む姿勢(5%)、実験の習熟度(5%)、実験計画の具体性と遂行能力(45%)、プレゼンテーションと最終試験(45%)。
教員から一言
キーワード
専門とその関連分野、専門力の位置づけ強化
オフィスアワー
月曜日の12:00-13:00を基本とし、随時質問・討議を受け付ける。Emailでの質問・討議も可能。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/03/03 12:54:00