| 科目名[英文名] | |||||
| プログラミング序論 [Fundamentals of Programming] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 前学期 | |
| 授業形態 | 前学期 | 時間割番号 | 106b0210 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 平野 雅文 [HIRANO Masafumi] | |||||
| 所属 | 農学部附属硬蛋白質利用研究施設 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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間葉系幹細胞は、骨髄、皮膚、脂肪などの様々な体組織で存在し、腎炎や変形性膝関節症を始めとする疾患治療に利用されている。その1例として、ヒト脂肪組織は、比較的安全かつ容易に採取でき、脂肪組織内から高い増殖能と自己複製能を有する間葉系幹細胞を分離することができる。近年、間葉系幹細胞は、試験管内で短期間に治療に必要な細胞数を準備できるため、臨床での治療効果とさらなる疾患治療への応用が期待されている。 本科目では、再生医療・細胞医療における基礎から応用についての授業である。最初に、間葉系幹細胞製品の現状と課題、再生医療および関連部材の技術開発を紹介する。続いて、未だ学問的全体像が確立されていない「細胞製造工学」における先端的取り組み (先端技術、プロセス開発コンセプト、国際標準化) について紹介する。 |
| 到達基準 |
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1)幹細胞と再生医療を理解し、説明することができる。 2)細胞製造と各工程を理解し、説明することができる。 3)特定細胞加工物、再生医療等製品を理解し、これらを製造するための標準作業手順書(SOP)を作成することができ、説明することができる。 |
| 授業内容 |
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1)幹細胞と再生医療 2)間葉系幹細胞 3)間葉系幹細胞の基礎 4)間葉系幹細胞と臨床研究・応用 5)間葉系幹細胞の製品化を目指して 6)細胞の加工と製造、文書管理 7)再生医療等製品 8)間葉系幹細胞と技術・関連部材の開発 9)「細胞製造工学」における先端的取り組み (先端技術、プロセス開発コンセプト、国際標準化) |
| 履修条件・関連項目 |
| 特になし |
| テキスト・教科書 |
| 参考書等の購入は特に必要としない。講義資料は、PDFにして配布します。講義内容の理解を深めるためには充分な復習を心掛ける。 |
| 参考書 |
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テキストブック再生医療〜創る、行う、支える(一般社団法人日本再生医療学会 (監修))など、 詳細は授業中に指示する。 |
| 成績評価の方法 |
| 学修態度、小テスト、および課題レポートによる。 |
| 教員から一言 |
| キーワード |
| 再生医療、幹細胞、細胞製造、産業化 |
| オフィスアワー |
| Mail to fz7527(at)go.tuat.ac.jp |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2023/09/24 22:26:00 |