科目名[英文名]
物理数学Ⅰおよび演習   [Vector Analysis]
区分 共通科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 106i0822
責任教員 [ローマ字表記]
吉田 央, 榎本 弘行   [YOSHIDA Hiroshi, ENOMOTO Hiroyuki]
所属 農学部附属硬蛋白質利用研究施設 研究室   メールアドレス

概要
機械ビジネスを支える振動対策技術について、基本的技術内容とともに、製品開発に活かされているビジネスやそ技術を応用する製品開発に向けた戦略等について学ぶ.

目標:
・機械ビジネスの特徴と動向の理解
・機械ビジネスとにおける振動対策技術の技能と特質の理解
・機械ビジネスにおけるリスクマネジメントの理解
到達基準
(1)振動対策におけるる基本学問、技術の概要とそれらの関係を理解できる.
(2)多岐にわたる技術の協調により機能する装置の要点を捉え,その技術に関して調査,分析を行うことができる.
(3)市場からの需要を予想し,調査分析結果に基づき開発提案、研究提案を行うことができる.

その他、履修案内のカリキュラムマップを参照のこと.
授業内容
第1回:講義ガイダンスと振動基礎
第2回:機械ビジネスにおける振動対策の重要性
第3回:MATLABを用いた1自由度系の振動解析
第4回:MATLABを用いた1自由度系の振動対策のシミュレーション1
第5回:MATLABを用いた1自由度系の振動対策のシミュレーション2
第6回:高度な振動解析手法の紹介
第7回:自身の研究分野における振動問題と対策(レポートで提出)
第8回:免震と制振
第9回:移動体(乗り物)における振動
第10回:エレベータ産業における振動問題と対策1
第11回:エレベータ産業における振動問題と対策2
第12回:事例研究(1)
第13回:事例研究(2)
第14回:事例研究(3)
第15回:活動報告と討議
履修条件・関連項目
運動方程式等の物理学基礎,プログラミング技術などの基本知識を習得していることが望ましい.
3,4,5回はMATLABをインストールしたノートパソコンを持ち込むこと。
※必ずしもMATLABを購入する必要はない。一か月の無料版でもOK。ガイダンスで説明する。

本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと.
テキスト・教科書
講義資料を配布する.
参考書
成績評価の方法
中間レポート40点、グループワーク発表60点、合計100点で評価する.なお,出席点は設定しない.

単位認定方法
成績評価は、5点法により行う。
5(S):到達基準を超えた成果を上げている
4(A):到達基準を十分達成している
3(B):到達基準を達成している
2(C):到達基準をほぼ達成している
1(D):到達基準に達していない

成績の評価基準
70%以上の出席をした学生にのみ成績判定を行い、出席率が70%以下の学生の成績は付けない。

教員から一言
様々な分野で問題となる振動への対策について学んでみましょう.
キーワード
オフィスアワー
随時
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/04/05 12:28:02