科目名[英文名]
先進情報工学実験Ⅲ   [Frontier Information Engineering ExperimentsⅢ]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 108u0403
責任教員 [ローマ字表記]
室尾 和之, 生嶋 健司, 香取 浩子   [MUROO Kazuyuki, IKUSHIMA Kenji, KATORI Hiroko]
所属 生物システム応用科学府 研究室   メールアドレス

概要
この授業では、電子、光、スピン、原子、イオンなどの量子系に関連した学術研究のレビューやそれらの研究に関する調査報告等の紹介、及びこれに関する討議を行うことで、学位論文を完成させる際に必要な量子力学に関する幅広い周辺学術分野についての知識を深化・定着させるとともに、その応用力を身に着けることで、問題解決力を身に着けることを目標とする。


クラスコード:wyaeena
到達基準
量子力学に関する知識を応用して自身の学位論文研究における問題の解決に生かすことができる。
授業内容
第1回:この授業の概要説明
授業前半回で量子力学の復習行ったのち、いくつかの応用的な内容と、物性物理学研究で利用されるいくつかの計測手法について整理する。
授業後半回は各自興味ある量子系を取り扱っている学術論文、あるいは、量子力学に関する知識を利用した計測に元づいた学術論文について順番に紹介し、それについて討議する。
履修条件・関連項目
専攻の選択科目である。
授業時間30 時間に加え、本学の標準時間数に準ずる予習と復習として、各自で選んだ論文の調査報告にかかわる準備、およびレポート作成を行うこと。
テキスト・教科書
特になし。
参考書
前半回の量子力学についての復習では「Introduction to Quantum Mechanics by David J. Griffiths」を参考にしている。
各自で選んだ論文とその参考文献。量子力学のテキスト一般。
成績評価の方法
自身が選んだ量子系を取り扱った論文についての調査報告の内容と、レポートを総合的に評価する。
教員から一言
キーワード
量子力学、量子系、光、電子、原子、分子
オフィスアワー
随時受け付けます。あらかじめ連絡をしてください。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2023/04/17 17:03:20