科目名[英文名]
生命科学特別講義(生命工学の最先端Ⅴ)   [Special Lecture on Life Science(Frontiers in BiotechnologyⅤ)]
区分 後期課程科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 111114
責任教員 [ローマ字表記]
梶田 真也   [KAJITA Shinya]
所属 農学研究院 研究室   メールアドレス

概要
目的:BASE学府では、農学と工学に渡る幅広い分野を学ぶ。本科目「アドバンスト」では、合計8種類の異なるトピックについての講義を開講する。全ての講義は学外からその分野に精通した講師をお招きし、基礎から応用まで集中講義を行う。自分の研究分野とは無関係に、多岐にわたる分野での研究動向を学び、多角的にものを見る視点を育成することを目的とする。

概要:1学期の6/6〜7/14の火曜日3-5時限もしくは金曜日3-5時限を用いて集中講義形式で開講する。外部から様々なバックグラウンドを持つ講師をお招きするが、生物機能システム科学の基盤となる農学および工学に関する多面的で基礎的な知識と最先端の専門知識を幅広く学ぶ。
到達基準
集中講義で示されるトピックについて、基礎から最新の研究動向までを理解し、説明できる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
BASE学府の履修案内のカリキュラムポリシーを参照して下さい。
授業内容
アドバンストⅠ〜Ⅱの授業内容、履修方法については6/6(火)13:00〜ガイダンスにおいて説明します。
各講義は6/9〜7/14の火・金の3-5時限で開講されます。

※アドバンストI-IIIで開講する講義の内容は毎年変わります。以下、例として2022年度に開講したアドバンストの講義を示します。



第1回 塗布乾燥プロセスによる商品開発と自然現象のモデリング
第2回 超伝導の世界:役100年前の発見から今なおフィーバーが続く高温超伝導まで
第3回 再生医療、幹細胞研究の過去と未来 〜細胞の品質と安全性評価から臨床応用へ〜
第4回 香粧品製剤の技術を可視化する非破壊光計測技術
第5回 昆虫と細菌の共生関係
第6回 高分子レオロジー
第7回 昆虫の嗅覚に学ぶ匂いセンシング技術
第8回 環境浄化技術としての光触媒-現状と将来展望-
第9回 医工融合研究による光学を基盤とした次世代診断・治療技術の開発
第10回 石油エネルギーの展望と高度利用技術〜自動車のEV化と石油の役割〜
第11回 植物病害防除技術の新展開〜世界に拡がる日本の技術〜
第12回 植物細胞における葉緑体運動と環境感知
履修条件・関連項目
アドバンストIIは選択単位である。
一覧に示される集中講義の中から6講義を履修・合格すると、アドバンストIとアドバンストIIとしてそれぞれ1単位ずつ認定される。

授業時間15時間(3講義分)に加え、配付した講義資料や参考書を参照し本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
必要に応じてプリントを配布する。
参考書
成績評価の方法
集中講義への出席とレポート提出はセットである。出席をしなかった集中講義のレポートを提出しても、成績評価の対象とはしないことを前提とする。
成績評価は、講義への取り組み態度(2割)、レポート課題(8割)とする。

教員から一言
キーワード
オフィスアワー
講義の際に、各講師に確認して下さい。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/03/31 17:09:02