科目名[英文名]
コンピュータプログラミングⅠ   [Computer Programming I]
区分 論文研究等  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 後学期 
授業形態 後学期  時間割番号 112122
責任教員 [ローマ字表記]
岩﨑 茜   [IWASAKI Akane]
所属 グローバルイノベーション研究院 研究室   メールアドレス

概要
システム解析の手法として,システムを数式で表現し,目的に応じた最適解を導く数理計画法は,様々な分野で活用されている。特に,世の中の最適化問題は,組み合わせ最適化問題である場合が多く,様々な組み合わせ問題を理解して解く手法を学ぶことは重要である。
本講義では,数理計画法で最も重要な線形計画問題の解法を学び,様々な組み合わせ最適化問題の解法について理解を深める。そのうえで,エクセルソルバー等を活用し,各自で最適化問題に取り組む演習を行い,解析結果の発表会を行う。
本科目は,生物機能システム科学専攻カリキュラムの専門応用科目に該当する。
到達基準
線形計画法や組み合わせ最適化問題の解法について理解でき,最適化問題を自分で設定し,解くことができるようになる。
本科目のディプロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照してください。
授業内容
第1回 ガイダンス・数理計画法の基礎・線形計画法
第2回 線形計画法:シンプレックス法
第3回 線形計画法:内点法
第4回 組み合わせ最適化:巡回セールスマン問題など
第5回 組み合わせ最適化:割り当て問題など
第6回 組み合わせ最適化:NP困難問題,発見的開放,局所探索法など
第7回 身近な最適化問題に取り組む
第8回 解析結果の発表会
履修条件・関連項目
エクセルを用いるので各自のラップトップPCを持参すること。
授業時間16時間や課題への取り組みに加え,配布資料を参照し,本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。

学部講義において,システム工学,数理計画法の基礎を修得していることが望ましい。
テキスト・教科書
教科書は指定しない。
配布資料はGoogle Classroomに掲載する。
参考書
適宜,指示をする。
成績評価の方法
成績評価方法は,すべての出席を前提とし,学習意欲,レポート課題,発表会等を総合的に評価し,本学が定める標準的な学修時間に相当する学修効果が認められる場合に単位を付与します。評価の割合は以下の通りです。
講義内容に関するレポート課題(70%),発表会(30%)により成績を評価する。
総合評価により以下の基準で単位を付与します。
S: 90点以上,A:80点以上90点未満,B:70点以上80点未満,C:60点以上70点未満。
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
まずはメールでiket(at)cc.tuat.ac.jpまで連絡を。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/04/18 9:43:57