科目名[英文名]
生物化学Ⅱ   [Bio Chemistry Ⅱ]
区分 学際交流科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 125005
責任教員 [ローマ字表記]
土屋 俊幸, 加用 千裕   [TSUCHIYA Toshiyuki, KAYO Chihiro]
所属 農学研究院 研究室   メールアドレス

概要
学部時代に化学工学を履修していない学生が理解でき、また、履修していても基礎を再確認したい学生を対象に、物質機能設計に重要な固体粒子状物質の分離プロセスを対象に、本プロセスの重要性を過去の公害や環境保全問題を理解の上、基礎となる微粒子工学、及び粒子捕集法の基礎を学ぶ。講義は受講者に日本語を母国語としない学生が参加する場合、英語で行うこともある。講義に関する基本情報は、Google classroomに掲載する。
講義は、基本的に対面で講義室で行うが、Zoomによるオンラインも併行して行う。
クラスコード 
到達基準
微粒子工学、及び粒子状物質の分離プロセスの基礎を理解する。
授業内容
1.分離プロセスの意義、アンモニアプロセス、四大公害病を例に(第一週)
2.微粒子特性の基礎、粒度分布、粒子の基礎的運動特性(第2〜4週)
2.1 粒子径の定義と分布の表示法
2.2 流体中の粒子の運動特性、重力沈降とブラウン運動
3.微粒子分離プロセスの基礎(第4週〜6週)
3.1 分離手法の分類、総論
3.2 重力、遠心力分離、電気集じん
3.3 ろ過集じんと圧力損失
最終試験
履修条件・関連項目
数学、物理、化学の基礎を理解していること。
テキスト・教科書
プリントを随時発行
参考書
日高・神谷編著、基礎粉体工学、日刊工業新聞社
成績評価の方法
授業参加度/貢献度/平常点、随時実施する演習 30%
最終試験 70%
教員から一言
環境保全、資源循環、Sustainableな世界のための基礎工学を学んでください。
キーワード
粉体工学、分離工学
オフィスアワー
木曜11時半〜13時
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
英語
語学学習科目
英語
更新日付
2023/04/19 14:11:28