科目名[英文名]
計測・信号処理工学   [Measurement Systems and Signal Processing]
区分 基礎科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 231005
責任教員 [ローマ字表記]
浅野 竜太郎   [ASANO Ryutaro]
所属 農学研究院 研究室   メールアドレス

概要
本講義は基礎専門科目である.最適化に基づくモデル分析の方法を学び,Excelを用いて実際に最適化問題を解く演習を行う.
到達基準
問題を最適化モデルに定式化し,Excelを用いて最適解を導くことができる.
本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
履修案内のカリキュラムマップを参照してください.
授業内容
1回 最適化モデル
システム分析の考え方,最適化モデルを定式化する基礎について概説する.
2回 Excelソルバーの使い方
輸送問題を例題として,Excelソルバーの使い方を学習する.
3回 最適化問題の設定
グループに分かれ,最適化の枠組みで捉えられる問題設定を考え,発表する.
4回 演習
関数の当てはめ問題について,Excelを利用して問題をワークシートに表現し,最適解を求める演習を行う.
5回 グループワーク
最適化モデルの定式化し,必要なデータを収集して入力する.
6回 グループワーク
グループごとにExcelを使った最適化シミュレーション作業を行う.
7回 グループワーク
グループごとに得られた解について議論し,考察する.プレゼンテーションの準備を行う.
8回 プレゼンテーション
具体的に解いた結果と考察を各グループが発表する.
履修条件・関連項目
Excelが使いこなせることが望ましい.
授業時間15時間と課題作成にかかる時間に加え,配布した講義資料や参考書を参照し,本学の標準時間数に準じる予習と復習を行うこと.
テキスト・教科書
特になし
参考書
藤田勝康, ExcelによるOR演習, 日科技連, 2002.
成績評価の方法
課題提出:20%,最終プレゼンテーション:80%
教員から一言
最適化モデルは工学分野でも農学分野でも役に立ちます.身近なExcelで最適化モデルを実際に解いてみます.
キーワード
モデル,最適化,線形計画法,Excelソルバー
オフィスアワー
金曜日12:00-13:00
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2023/02/08 14:47:18