科目名[英文名]
生体機能工学実験Ⅰ   [Experiments on Bio-Functional Engineering Ⅰ]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 96013
責任教員 [ローマ字表記]
尾﨑 弘行   [OZAKI Hiroyuki]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
令和5年
11月28日(火)9:00〜16:00 
11月29日(水)9:00〜16:00
オンライン

「イノベーション推進特別講義Ⅰ〜Ⅴ」のシリーズは、研究や科学にもとづくアイデアを実社会に繋げ、イノベーションを起こし、新しい価値を創造・定着させていくために必要となるプロセス、事例、能力について、考え学ぶ機会として、博士後期課程1〜3年次生を対象に開講しています。

本科目テーマ「世界の農業・環境・エネルギー」
世界を舞台に活躍できるイノベイティブなグローバル博士人材になるためには、世界の実情を知る必要がある。
本講義では、グローバルに活躍する人々から、世界の農業・環境・エネルギーにまつわる現状、課題、取り組み等を学び、自身の研究が世界でどのように位置づけられ、どのように役立たせられるか、また、現在の思考が真に客観的で科学的なものか、といったことを考える機会とする。さらに、英語によるコミュニケーション力やディスカッション力、ディベート力を身に付ける。

なお、本科目は英語で行う。

到達基準
●世界の農業・環境・エネルギーに関する現状、課題、取り組み等を理解する。
●それらと自身の研究との接点を理解し、自身の研究を位置づけることができる。
●グローバルな環境のなかで、自身の思考や意見を常に見直し、客観性と科学的根拠を持って、説得的に表現することができる。
●英語によるコミュニケーション、ディスカッション、ディベートができるようになる。

ディプロマ・ポリシーの観点として、以下の、本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
■講師&テーマ
講師:国際連合食糧農業機関(FAO)
テーマ:世界の食料・農業をめぐる現状と課題

講師:星川 健(国際農林水産業研究センター(JIRCAS) 生物資源・利用領域 研究員)
テーマ:野菜研究によるSDGs達成への貢献

講師:根井寿規(政策研究大学院大学 教授)
テーマ:世界のエネルギートランジション

講師:オリエンタルコンサルタンツグローバル
テーマ:開発途上国の現状とニーズ

※スケジュールは変更になる可能性があります。
履修条件・関連項目
本学の標準時間数に準ずる
テキスト・教科書
担当教員が用意します。
参考書
講義中に情報提供します。
成績評価の方法
授業参加度、授業内のディスカッション、プレゼンテーション、課題等により総合的に評価する。
教員から一言
世界で活躍する方々と直接お話できる、貴重な機会です。多くを吸収する姿勢で取り組んでいただければ、必ずや視野が広がり、研究活動にも役立つと信じています。
キーワード
グローバル・イシュー、農業・環境・エネルギー、途上国、ニーズ、英語コミュニケーション
オフィスアワー
質質問等は、授業中、またはメールにて受け付ける。
備考1
備考2
参照ホームページ
FAO: https://www.fao.org/home/en/
開講言語
英語
語学学習科目
更新日付
2023/08/03 13:54:12