科目名[英文名] | |||||
Engineering for Sustainable World [Engineering for Sustainable World] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 通年 | |
授業形態 | 通年 | 時間割番号 | 96224 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
小田 拓也, AZIZ MUHAMMAD [ODA Takuya, AZIZ Muhammad] | |||||
所属 | 役員 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
令和5年12月 1日(金)10:00〜 茨城大学農学部 こぶし会館 2階 研修室B 対面 本講義では、代謝、酵素反応で使われる補酵素の機能について解説します。この講義は、農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、応用生命科学分野における高度の専門能力をつけるための講義科目です。 生体内では生命活動を維持するためにエネルギー生産および物質生産を行っています。これらの活動は酵素の触媒反応によって引き起こされますが、酵素だけでは反応を完結することができずに補酵素と呼ばれる生体成分を要求する反応も少なくありません。本講義では、補酵素の種類、機能、および生合成経路について解説し、特にアシル基の運搬体であるCoAについては最新の情報を含めて詳細に説明します。 |
到達基準 |
・補酵素とビタミンの関係について説明できる。 ・補酵素の役割を説明できる。 ・補酵素の生体内での動態について説明できる。 ・補酵素生合成経路のドラッグターゲットとしての応用法について考察できる。 ディプロマポリシーの観点との関連については、履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
授業内容 |
1.補酵素の種類、構造と機能(ATP、NAD(P)H、CoAなど) 2.補酵素の生合成(ビタミンと補酵素の関係) 3.CoA生合成経路とその調節機構、生体内での動態(真正細菌、古細菌、真核生物) 4.補酵素生合成経路のドラッグターゲットへの応用 |
履修条件・関連項目 |
授業時間7.5時間とレポート等作成にかかる時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと |
テキスト・教科書 |
当日に資料を配布します。 |
参考書 |
講義中に情報提供します。 |
成績評価の方法 |
授業参加態度: 30% 提出課題: 70% |
教員から一言 |
キーワード |
補酵素、ビタミン、代謝、酵素 |
オフィスアワー |
質問等は講義終了時やe-mailを通して受け付ける。shigeru.chohnan.agr[at]vc.ibaraki.ac.jp |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2023/02/02 15:56:26 |